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Bose TV Speakerの進化点を徹底解説。サブウーファーセットなら音質も合格

こまり

Boseの小型サウンドバーBose TV Speakerってどんな製品なのかな・・・。

みすけ

Bose Solo5 TV sound systemの後継機種だからBoseサウンドバーの中では下位機種の位置づけだよ!でもかなりの進化を遂げているよ!

2020年7月2日にBoseから小型サウンドバー「Bose TV Speaker」の販売が開始しました。

2022年1月時点でのBoseサウンドバーのラインナップは次の通りで、Bose TV SpeakerはBose製品の中では下位機種の位置づけです。

  • 最上位機種:Soundbar 700
  • 上位機種:Soundbar 500
  • 中位機種:Smart Soundbar 300
  • 下位機種:Bose TV Speaker

僕としてはサウンドバーを購入するなら絶対に音質を重視すべきということを常にお伝えしていますので、Bose TV Speakerはおすすめラインの製品とは異なります。

しかし、しかし、そこはBoseの最新機種です。

下位機種だからといって舐めてはいけません。Bose Solo5 TV sound systemからどんな進化を遂げたのかお伝えします。

この記事はこんな方におすすめ
  • Bose TV Speakerがどんなサウンドバーなのか知りたい方
  • Bose TV Speakerの特徴を知りたい方
目次

Bose TV Speaker。Bose最新の小型サウンドバーが満を持して登場

2020年7月2日に発売されたBoseのサウンドバーがBose TV Speakerです。

Bose Solo5 TV sound systemと同等のサイズ、同価格帯の製品になります。後継機種の位置づけということですね。

Boseのサウンドバーは先ほどお伝えした通り最上位機種、上位機種、中位機種としてSoundbar 700、Soundbar 500、Smart Soundbar 300というラインアップがあります。

サウンドバーの製品名称に着目すると、下位機種にだけ「TV」という単語が盛り込まれていることに気が付きます。

これはなぜでしょうか?

それは、テレビ音声の質を向上させるということに特化させているからです。

最上位機種、上位機種、中位機種についても勿論、サウンドバーとして発売されている以上、テレビの音声の質を向上させるということがメインの役割になります。

そこについては全く手を抜くことなく顧客の期待以上の価値を提供してくれています。

しかし、テレビの音質を高めることに加えて、リビング用スピーカーとしても存在感を発揮し価値提供できることを目指して開発されているのです。

そのため、最上位機種、上位機種、中位機種には製品名に「TV」という単語が使われていません。

さて、話を戻しますが、テレビの音質を向上するのがサウンドバーの目的なのでその点ではBose TV Speakerも十分な価値を発揮してくれるといえるでしょう。

Bose TV SpeakerとBose Solo5 TV sound systemの違い

後継機種のBose TV Speakerですが、従来機Bose Solo 5 TV sound systemからどこが進化したのかは気になりますよね。まずは、簡単なスペック比較表を以下に示します。

項目Bose TV SpeakerBose Solo 5 TV sound system差分
音声アシスタント非搭載非搭載
接続方法BluetoothBluetooth
59.4cm54.8cmTV Speakerのほうが4.6cm大きい
高さ5.6cm7.0cmTV Speakerのほうが1.4cm小さい
奥行10.2cm8.6cmTV Speakerのほうが1.6cm大きい
質量2.0kg1.69kgTV Speakerのほうが0.36g重い
入出力端子HDMI出力(ARC対応)
アナログ出力
光デジタル入力
電源入力
USB入力
ベースモジュール接続
光オーディオ入力(デジタル)
同軸オーディオ入力(デジタル)
AUX入力(アナログ)
TV SpeakerはHDMI-CEC接続が可能。
同梱物専用リモコン
3Vリチウムボタン電池
光デジタルケーブル
電源コード
クイックスタートガイド
ユニバーサルリモコン
光デジタル音声ケーブル
電源アダプター
電源コード
ADAPTiQ自動音場補正なしなし
低音強調機能搭載搭載
ダイアログモード搭載搭載TV Speakerのほうが性能が向上。電源OFFでも設定を維持できるようになった
壁掛け可能可能TV Speakerのほうが性能が向上。電源OFFでも設定を維持できるようになった
Bass Module接続対応非対応TV SpeakerのみBose Bass Module 700と500を接続可能

サイズや入出力端子に僅かな違いはあるものの、一見すると大きな変化は感じられないかもしれません。

残念ながらAlexaのような音声アシスタント機能はどちらにも搭載されていません。Boseサウンドバーの特徴であるADAPTiQ自動音場補正機能も非搭載です。

では、どこが変わったのでしょうか。

一つは、音質の基本性能の向上です。

Bose Solo 5 TV sound systemは2つのウーファーが配置されたシンプルなシステムでした。

一方でBose TV Speakerは2つのフルレンジドライバーを搭載することで広がりのあるサウンドを実現し、さらに2つのスピーカーの中央に配置されたツイーター(高音用のスピーカー)によりテレビの音声をよりクリアに再現することができるようになりました。

テレビを見るという点ではいままで以上に聞き取りやすいサウンドを実現できるようになっています。

特筆すべき進化として僕からご紹介したいことは、Bose TV SpeakerのみBose Base Moduleとの接続が可能になったことです。

実はこれってすごいポイントです。音響に詳しい方であればご存じだと思いますが、迫力ある重低音を再現するにはどうしても大きなスピーカーが必要です。

Boseの最大の特徴は低音の再現性や音圧です。この最大の特徴を小型サイズのサウンドバーで最大限発揮することは難しいのが現実です。

Bose Solo 5 TV sound systemも悪い製品ではありません。しかし、どうしても低音には物足りなさを感じてしまいます。

製品サイズがほとんど同じであるBose TV Speakerでも同様です。ここで、Base Moduleに接続できることが効果を発揮します。

Bose Base Moduleはサウンドバー専用のサブウーファーです。上位機種のBase Module 700と下位機種のBase Module 500とも接続が可能です。

つまり、サブウーファーという視点で考えると上位機種であるSoundbar 700と下位機種であるBose TV Speakerは全く同じものが使えるのです。

低音の弱さはこれで完璧に補うことができます。そういう意味ではBose TV Speakerは単体としては価格も安いのでサウンドバーの導入を試してみるという点でかなりおすすめの製品になります。

低音に満足できなければBase Moduleを追加で購入することができますからね。Bose Solo5 TV sound systemでは低音に不満があってもどうすることはできませんでしたので、かなり評価できるポイントといえるでしょう。

まとめ

Boseの最新のサウンドバーBose TV Speakerをご紹介しました。

サウンドバーには興味があるけどこれまで購入に踏み切れていなかった方は、この機会にサウンドバーの世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。

もし予算に余裕があるならBoseの上位機種であるSoundbar 700がもっともおすすめです。詳しくはこちらの記事で紹介しているのであわせてご覧ください。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございます。

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