マイホームの購入を検討してるけど、立地で気をつけるべきポイントってあるかな・・・。
利便性と快適性を両立するならバス停から近いことがポイントだよ!
マイホームの購入を検討されているあなた!どんな立地・場所にしようとされていますか?一般的には次の観点で探される方が多いです。
- 駅の近く
- ショッピングモールの近く
- 静かな住宅街
- 洪水やがけ崩れなどの危険がない場所
- 坂が少なく平地が多い場所
- 職場の近く
- 学校の近く
これらは勿論、考慮したほうがいいです。しかし、マイホームの購入場所としておすすめの条件はバス停から近いことです。
なぜ、バス停の近くにマイホームを購入することをおすすめするのかを詳しく解説します。
- マイホームの購入を検討されている方
- マイホームを購入する立地・場所を悩んでいる方
- 家を購入する際に立地で気をつけることを知りたい方
マイホームの立地(場所)|将来を見越しバス停の近くを選ぶのが正解
マイホーム選びで最も頭を悩ますことといえば立地・場所を選ぶことです。どこでも自分の好きな場所に家を建てられれば問題ありませんが、現実問題そう簡単な話ではありません。
限られた選択肢の中から場所を決める必要があります。では、どうやって場所を決めればいいのでしょうか?
先ほど簡単にお伝えした通り、立地や場所を選ぶ観点は色々あります。人によってマイホームの立地に求める優先順位は異なるため、あなたの基準で選ぶしかないのが事実です。
しかし、これだけはどんな人でも考慮しておくべきというポイントが存在します。
それが「バス停の近くにする」ということです。
「普段は車しか使わないからバス停なんてあっても仕方ない」という方、「バス停よりも電車の駅の近くのほうがいいに決まっている」という方、いろいろな意見が出ると思います。
しかし、生活環境と老後のことを見据えると「バス停の近く」が最強の立地と断言できます。
マイホームの購入場所は利便性が大事
マイホームを購入する立地・場所の候補を決める際には利便性が大事になってきます。
利便性とは、職場から近いとか、実家から近いとか、駅から近いとかそういうことです。
普段の生活パターンによってどこから近いと利便性が高くなるかは変わってきます。しかし、唯一不変的に利便性の高い条件が公共交通機関の駅から近いことです。
普段、車や自転車などでしか移動しないという方、電車やバスはなくても困らないという方もいるはずです。しかし、長い目で見ると絶対に電車やバスを利用する場面は出てきます。
例えば、次のようなケースが考えられます。
- 骨折などの怪我をして車や自転車に乗れなくなった場合
- 年をとって車や自転車に乗れなくなった場合
- 仕事で遠方に出張になった場合
- 遠方に帰省する場合
車や自転車を使うことだけを想定してマイホームの場所を決めると必ず困る場面が出てきます。そのため、公共交通機関の駅から近いということが大切になってきます。
公共交通機関の駅といってもさまざまありますが、今回は最も一般的な「電車」と「バス」に絞ってお話します。
電車の駅から近い場合
まず、普通に考えるとバス停よりも電車の駅から近いほうが便利だと思いますよね。確かに便利さだけでいうとバスよりも電車のほうが優れます。
しかし、電車の駅近く(ここでは徒歩2分としましょう)だとイコール線路の近くになります。
そうすると便利は便利なんですけど電車の音がうるさいという問題が生じます。
また、電車の駅から徒歩2分の土地は間違いなく高価です。1日に電車が2本とかしか走っていないような土地だと違うかもしれませんが、都会であれば必ず高いです。
便利というメリットに対して、うるさい、同じ価格でも狭い土地しか買えない、といったデメリットが生じます。
バス停から近い場合
次にバス停から近い場合ですが、電車を降りてからまた乗り物に乗らなくてはいけないストレスは確かにあります。
しかし、バスを降りてから徒歩2分で家に着くことができるとそのストレスが気にならないほど便利に感じられます。
バスに何分乗ることになるかにもよりますが、10分程度であればさほど気になりませんし、バスを降りてすぐに家だと本当に楽チンです。
しかも、線路からは離れることができるので静かですし、電車の駅近に比べると土地もかなり安くなります。同じ金額でもかなり広い土地が手に入ります。
ということで、僕はバス停近くを強くおすすめします。
実際に僕はバス停から徒歩1分の場所にマイホームを購入しましたが、本当に便利で満足しています。
普段は車を使うのでそれほどバスに乗る機会は多くはありませんが、そうはいっても月に数回はバスを利用するので、その際のストレスのなさが素晴らしいです。
バス停近くの家を購入する場合の注意点
家を購入するのであればバス停の近くがおすすめですが、注意しないと後悔に繋がる可能性があります。注意点にマッチしているか事前によく確かめてください。
- バスを降りてから家まで平坦であること
- バスが1時間に6本程度走っていること
- 電車の終電のあとにもバスが走っていること
バスを降りてから家まで平坦であること
バス停から家までが同じ徒歩2分でも、平坦な道だけの場合と、坂になっているのとでは大違いです。
平坦でないと行きか帰りのどちらかは登りになってしまうので毎日通るとなると負担になってきます。絶対に平坦な道のほうがいいです。
バスが1時間に6本程度走っていること
どれだけバス停から近くてもバスが滅多に走っていないようだと利便性が低くなり意味がありません。
理想的にはよく使う時間帯では10分に1本くらいのペースでバスが走っていると苦になりません。1時間に4本以下になってくるとイライラに繋がるので注意が必要です。
そうはいっても田舎の場合はどんな路線でも1時間に1本とか1日に1本ということもありえます。そのような場合は仕方がないのでバス停から近いというだけで問題ありません。
電車の終電のあとにもバスが走っていること
1時間の本数とは別に、電車の終電のあとにもバスが走っていることが重要です。終電になってしまった場合にバスがなくてタクシーを使わないといけないという話はよく耳にします。
終電になることは滅多にないかもしれませんが、いざという時にバスがあるのとないのでは大違いです。電車の終電よりもバスの終電が遅い路線であるかを確認しましょう。
まとめ
マイホームを購入するならバス停の近くがおすすめということをお伝えしました。その理由は次の通り。
- 線路から離れるので静か
- 土地が駅近と比べて安い
- バス停から家が近いと苦痛は少ない
家を探されている方の参考になれば幸いです。
また、その他家探しの参考になる記事をこちらにまとめました。ぜひあわせて参考にしていただければと思います。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございます。
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