
満足のいく土地探しをする際の注意点はあるかな・・・。



勿論あるよ!満足度を高めるために必ず考慮しておきたい5つのポイントを教えるね!
マイホーム用の土地探しは苦難の連続です。予算と条件を満たす土地はなかなか見つかりません。しかし、適当に選ぶと必ず後悔することになりますのでおすすめできません。
土地探しで後悔しないためには必ず考慮してくべきポイントがあります。本記事では、5つのポイントをご紹介します。 土地をお探しの方はぜひ参考にしてください。
- 戸建/土地を購入する予定がある方
- 戸建/土地を探しているけどどんな条件にすればよいか迷っている方
- 戸建/土地の購入に失敗して後悔したくない方
マイホーム用の土地を探す際に最低限押さえておきたいポイントはこちらの記事にまとめましたのであわせてご覧ください。


土地探しの注意点。満足度を高めるために必ず考慮すべき5つのポイント


土地探しで後悔したくなければ考慮しておきたい5つのポイントは次の通りです。
- 家の前の道路が車の抜け道にならないこと
- 家の前の道路が一方通行又は中央分離帯付きではないこと
- 駅やバス停から家までの道に坂がないこと
- 周辺に気になるニオイ源がないこと
- T字路の中心に位置しないこと
それぞれ詳しく説明します。
家の前の道路が車の抜け道にならないこと
押さえておきたい1つ目のポイントは、家の前の道路が車の抜け道にならないことです。
マイホーム暮らしを始めるならどうせなら静かで安全に生活したいですよね。皆さんは、静音性と安全性が手に入る条件ってどんなことを思い浮かべますか?例えば以下のような感じでしょうか。
- 線路に近接していないこと
- 幹線道路や高速道路に近接していないこと
- 航空路に属していないこと
- 近くに繁華街がないこと
- 家の前の道路の交通量が少ないこと
- 近くに繁華街がないこと
- 航空路に属していないこと
- 近くに繁華街がないこと
- 夜でも周囲が明るいこと
基本的にはこれらを満たせば静音性と安全性は手に入ります。しかし、注意しなければいけない点があります。それが1つ目のポイントである、家の前の道路が車の抜け道にならないことです。
普通は、「大通りに面していない 」=「 車があまり通らない」 = 「静かで安全」って考えますよね。しかし、大通りに面していないからって安心はできません。車を運転される方であれば確かに!って思うはずですが、大通りは朝や夕方の特定の時間だけやたらと渋滞することがあります。
そんな時に地元のドライバーは迷わず、大通りに並行している1〜2本内側の道路を抜け道として利用します。このように抜け道として利用される道に面した家を購入してしまうと、渋滞を回避して早く進みたいと考えている車ばかりが通過するので、家の前で子どもを遊ばせるのも気が気でなくなってしまいます。
特定の時間だけ交通量が増えるので、静かでもなくなります。よって、車の抜け道になる可能性があるかどうかは現地に行ったり、google mapでしっかりと確認してください。どの道が動線となるのか、本線の道が渋滞する可能性があるのかをしっかり把握しましょう。
家の前の道路が一方通行又は中央分離帯付きではないこと
徒歩でしか出かけないという方はこの項目は無視してください。それ以外の方にはぜひ考慮していただきたいポイントとして、家の前の道路が一方通行又は中央分離帯付きではないことがあげられます。
理由は単純で、車やバイクで家を出てから進める向きと家に帰る時に進める向きが制限されてしまうからです。
最初の数ヶ月はこんなものかと我慢できるかもしれませんが、月日が経つに連れてストレスが積み重なってくるはずです。できればこんな制約はないほうが快適ですよね。一方通行であれば購入前に気がつくと思いますが、どちらにも進める道なんだけど中央分離帯が設置されている道路は注意が必要です。
言われてみれば当然ですが、中央分離帯が設置されていると行きも帰りも家に近い側の道なりにしか進めません。結局のところ一方通行と条件は同じになります。土地を購入する前に家を出てから進む方向と帰宅するときに家に向かう動線の状況を確認しておきましょう。
駅やバス停から家までの道に坂がないこと
土地を選ぶ際には駅やバス停から家までの道に坂がない条件にしましょう。
家を購入する時期は、早ければ20代、平均的には30代です。この条件が重要になってくるのはもっと先の70代、80代なので購入する際に意識される方はいません。しかし、歳を重ねると少しの坂が家から出る気力を奪うことになります。
ちなみに駅から家までの道に坂があっても、駅からバスを利用できる場合は最寄りのバス停から家までが平坦であれば何も問題ありません(70代、80代ではバスを使うでしょうからね)。バスを利用できない場合は、利用できる公共機関の駅からは坂がないに越したことはありません。
坂があって出歩くのが大変だから家に閉じこもりになってしまう。足を悪くして、外に出たいのに出られない。こんな状況じゃ心まで健康じゃなくなってしまいますよね。
土地を購入する時点でかなり先の将来も見越して、自分の足で行動しなくてはいけない範囲に坂がないことを確認しておきましょう。一応補足しておくと、坂に階段が併設されていることもありますが、これも避けてください。階段も足腰が丈夫でないと辛くなってきますので。
周辺に気になるニオイ源がないこと
これまでの条件と少し傾向が異なりますが、快適に生活するためには周辺に気になるニオイ源がないことも重要です。ちなみにニオイ源の身近な例としては、養鶏場、牧場、動物園などがあげられます。近くに動物園があるかどうかは土地購入前に把握できるので問題ありませんが、問題は養鶏場や(小さな)牧場です。
これらは、地元民しか知らないような場所にぽつんと存在することがあります。なんかくさいなぁと感じることってありませんか?
養鶏場や牧場が周辺にあるのかを探すのは大変なので、近所に養鶏場や牧場があるか、ニオイを感じることがないかを近隣の方から事前にヒアリングすることをお勧めします。
ヒアリングの際の注意点としてニオイの感じ方は人それぞれ違うということを理解しておいてください。誰かが全然臭わないと言っても、あなた自身も全くニオイを感じないとは言い切れません。
重要なことは、周辺にそれらの施設があるかないかをはっきりさせることです。もし、養鶏場や牧場があった場合は、耐えられるニオイなのかどうかを自分自身の鼻で判断する必要があります。その際、ニオイは毎日するわけではないことを念頭に置いてください。ニオイは予想以上に風向きに左右されます。
1日の調査でニオイを感じなくても何日かトライしておくのがよいでしょう。ニオイに耐えられない場合、最悪1日中窓を開けられない生活を強いられてしまいます。納得できるまで現場調査をしておくべきです。
T字路の中心に位置しないこと
T字路の中心(交差する点)に位置する土地は避けたほうがよいです。
T字路の中心に位置する場合、家の前が吹き抜け状態になります。するとかなり遠くからも見通せるようになりため、家の出入りやベランダに洗濯物を干す際(ベランダが家の横の場合)に遠くからも見られます。
勿論、監視されるわけじゃないのでじーっと見てくる人はいませんが(いないと信じたいですが)、気になる人は住んだ後ずっと気になってしまいます。普段から人の目が気になるって方は避けられるのがよいと思います。
まとめ
最後に土地を選ぶ際に考慮しておきたいポイントをまとめておきますね。
- 車の抜け道にならない土地を選ぶこと
- 家から道路へのアクセス性がよいこと
- 駅から家までの道に坂や階段がないこと
- 臭いのもとになる場所が周辺にないこと
- T字路の中心ではないこと
おまけ
他にも家を購入する際に考慮したいこと、注意点は色々とあります。いくつか関連記事もまとめてありますので興味があれば合わせてご覧いただければと思います。




以上、最後まで読んでいただきありがとうございます。
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