ソファが欲しいけど、種類も色々あるし、値段も全然違うからどれにすればいいかわからない・・・。
ソファ選びは難しいよね。失敗しないために守るべき5つのポイントを教えるね!
あなたはソファを選ぶ時に何を重視していますか?一般的には次の観点で選ぶことが多いです。
- 価格
- サイズ
- デザイン
- 座り心地
ソファは家電などと違ってスペックだけでは決められません。そのためどれにするかを決めるのって難しいです。選び方を間違えると購入したのにあまり座らなくなってしまう可能性さえあります。
そんな失敗は絶対したくない!ということで、これからソファを購入する方にソファ選びで失敗しないためのポイントをお伝えします。
たったの5つのポイントをおさえておくだけで絶対に失敗しませんよ。
- ソファを購入しようと思っている方
- ソファ選びのポイントを知りたい方
- ソファ選びに絶対失敗したくない方
ソファの選び方に自信がない方必見。ソファ選びに失敗しないための5つのポイント
ソファの選び方に自信がありますか?ソファを選ぶ機会ってかなり少ないので自信があると言い切れる方は少ないですよね。
何度も買い替える商品であれば一度や二度の失敗を繰り返すことで選び方のポイントがわかってきます。しかし、ソファは人生でそう何度も買い替えるものではないため、いつまでたっても選び方がわからないままになってしまうのです。
そうはいっても絶対に失敗したくないですよね。でも安心してください。ソファ選びで大切なポイントは次の5つだけなんです。
- ソファの使用方法を考えること
- ソファに求める仕様面の条件を決めること
- 耐久性を優先して選ぶこと
- 実際に座り比べてみること
- 来客のことを優先して考えないこと
それでは1つづつポイントを説明していきます。
ソファの使用方法を考えること
ソファ選びの1つ目のポイントは、ソファの使用方法を考えることです。
ソファなんだから座るために決まってるじゃん!って思われるかもしれません。しかし、ここで考えなければいけないことは、座り方も含めた具体的な使い方です。
例えばこんな感じ。
- 深く腰掛けてしっかりと座りたい
- 足を伸ばして寝転びたい
- ソファを背もたれにして地べたに座りたい
- ソファに乗り上げて胡座をかきたい
ただ座るということだけではなく、どんな姿勢で座りたいのか、座ること以外の使い方としてどんなことが想定されるのかをしっかりと考えることが必要になります。
さらには、人によってソファの使い方は異なります。一人暮らしのソファ選びであればあなたの使い方を考えるだけでOKです。
しかし、ご家族で使うソファを選ぶ際は、家族1人1人がどのような使い方を望んでいるのかを一度出し切ってください。
そして、家族全員の意見からソファに求める条件をまとめていくことが大切です。
全員が後悔しないためにも、購入する前にしっかりとみんなの考えを整理しておきましょう。
ソファに求める仕様面の条件を決めること
ソファの使い方とは別に、ソファに求める仕様面の条件を考えましょう。
仕様面の条件とは、例えば次のようなことです。
- レザー製よりは布製がいい
- カバーは取り外して洗えるほうがいい
- 肘かけはないほうがいい
- ソファの背もたれは低いほうがいい
レザー製か布製か
レザー製と布製は見た目や肌触りに大きく影響しますし、取り扱い方も大きく異なります。
レザー製のほうが高級感が出てシックな雰囲気になるので大人なテイストの部屋にしたい場合はおすすめです。しかし、乾燥に弱いので定期的なメンテナンスが必要となります。
カバーは取り外せる必要があるか
小さな子どもがいる場合は、ジュースをこぼしたり、急に嘔吐したりとソファが汚れるケースが多くなります。もし、汚れてしまってもカバーを取り外せるタイプだと洗うこともできるし、カバーだけ買い換えて交換することもできます。
肘かけは必要か
肘かけの必要性はソファの使い方によって変わります。肘かけのあるタイプだとソファの角に座って肘をおくことや、低い肘かけのタイプだと枕にして寝転ぶことができます。
一方、肘かけが無いタイプだと、ソファの端部分にも気軽に座ることができるし、同じサイズのソファでも足を伸ばしたりできる領域が広くとれます。
また、肘かけがない分、部屋を圧迫しなくて済むので、同じサイズでも肘かけがあるタイプよりも部屋が広く感じられます。
ソファの背もたれの高さ
ソファの後ろにダイニングがある場合は、ソファの背もたれが高いとソファ越しにテレビが見えにくくなります。
部屋の配置にもよりますが、ソファの後ろからソファの前にあるものを見たい場合は背もたれが低いタイプのほうがよいでしょう。
このようにソファに求める仕様もご家族がいるなら全員で共有して、必要な条件をまとめていきましょう。
耐久性を優先して選ぶこと
ソファに求める条件がある程度まとまってきたところで、基本に戻ってソファの質について考えてみましょう。
ソファは数千円で買えるものから100万円以上するものまで様々なタイプがあります。どこにそんな違いがあるのか考えたことはありますか?
答えは、ズバリ耐久性です。
もちろん、一部の高級ブランドや有名デザイナーの影響で値が張っているものもあります。しかし、基本的にはソファの価格差はそのまま耐久性の差になります。
高いソファと安いソファには次の差があります。
- 高いソファのほうが枠組み(フレーム)に強度がある
- 高いソファのほうがソファ内部に使われているクッションが良質
安いソファを数年使っていると、よく座っている部分だけ沈み込むようになったり、フレームからギシギシという音が聞こえてきたりする経験がありませんか?
これは、耐久性があまり考慮されていない枠組みやクッションが使われていることが原因です。では、どうやって耐久性の高いソファを見分ければよいのでしょうか。
ソファの耐久性の見極め方
ソファの耐久性を簡単に見極める方法は、ソファ自体の重さに着目することです。ソファが重いほど耐久性は優れます。
ソファの構造は単純で、大雑把に分類すると、フレーム・クッション・カバーで構成されています。
この中で重さに差が出てくるのってフレームとクッションだけなんです。
『ソファ自体が重いこと』=『しっかりとしたフレーム』+『羽がしっかりと詰まっていた上質なクッション』という式が成り立ちます。
実際に店舗でソファを持ち上げてみてもらえればわかりますが、安いソファは簡単に持ち上げることができるはずです。
店舗でソファを持ち上げるのはちょっと・・・という方は、ソファに付属してるクッションの重さを確認してみてください。クッションが重たいこととソファの耐久性が高いことはイコールだと思っても問題ありません。
実際に座り比べてみること
欲しいソファが決まってきたら、実際に店舗で座り比べてみましょう。その際のポイントは、靴を脱いで、先ほど考えた実際の使い方と同じ方法で試すことです。
実際に使う時と同じ条件で試さないと、せっかく座り比べても全く意味がありません。
店舗でくつろぎすぎることに抵抗をもたれる方も多いとは思いますが、ここで遠慮していては後悔しないソファ選びはできません。
使い方として普通に座ることだけを求めている方も、家の中で靴を履いていない場合は、店でも靴を脱いで試してください。
靴のありなしではそこまで変わらないと思われるかもしれませんが、実際には靴があるかないかだけで、ソファに座ったときの地面と足の距離感はかなり変わってきます。
購入して家に運び込まれてから違和感に気がついても手遅れです。しっかりと店頭で納得のいく座り心地かを確認しましょう。
来客のことを優先して考えないこと
家に人を招くのがお好きな方、たまにしか人は来ないけどの時にオシャレでいい家だと思われたい方。色々いらっしゃると思います。少なからず人が家に来るのであれば、インテリアや家具は褒めてもらいたくなりますよね。
ソファは来客があるとまず間違いなく座ってもらうことになります。来客時にどこにどんな風に座ってもらうかも考えてソファを選びたくなりますよね。しかし、来客のことなんて考えないほうがよいです。
よく考えてもらいたいのですが、どんなに家に人を招くのが好きな人でも月に4回、年間50回程度でしょうか。365日のうちの50日にしかなりません。
この50日のことを考えるのなら、人の来ない315日のことを考えてあげるほうが満足のいくソファ選びができます。
一般的には年間50回も来客があることは少ないです。年に数回という方も多いですよね。それならより来客以外のことを優先してください。
ソファを選ぶ際は、来客のことは考えずに、自分や家族のことを中心に考えて選びましょう。
まとめ
後悔しないソファ選びはできそうでしょうか。ここまでのポイントをまとめますので、ぜひ参考にしていただき、納得のいくソファと出会えることを祈っています。
- ソファの使い方を改めて考えること
- 使い方以外でソファに求める条件を明確にすること
- 質が高く耐久性に優れるソファを選ぶこと
- 靴を脱いで実際の使い方と同じ方法での座り心地を店頭で試すこと
- 来客ではなく家族を中心に考えること
ちなみに、耐久性に優れてデザインもオシャレ、更に座り心地までよいソファとしてわたしがおすすめするのは、「日本フクラのカストール」と「アイラーセンのストリームライン」です。どちらも価格は高いのですが買って損のない素晴らしいソファです。
ちなみに僕はは現在は日本フクラのカストールを愛用しています。かなりオシャレだし使い勝手も抜群なのでおすすめですよ。カストールが気になっている方はレビュー記事も書いていますのであわせてご覧ください。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございます。
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