在宅勤務のサボりは許容。働きやすい職場作りに必要なマインド

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こまり
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在宅勤務でも働きやすい職場にするにはどうすればいいでしょうか・・・。

みすけ
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在宅勤務の課題の1つに「サボり」との向き合いがあげられるね。「サボり」への対処方法によって働きやすい職場になるかが決まるよ。大事なのは「サボり」を許容するマインドにすること!

在宅勤務という働き方が普及しています。企業によってはオフィスを削減して在宅勤務を更に拡大する取り組みも進めています。

会社が在宅勤務を推進するうえで課題となってくることとして、現場レベルでどのように働きやすい職場を実現するかということがあげられます。

管理職の立場の方は在宅勤務という新しい環境で働きやすい職場にするためにはどうすればいいのか日々、悩まれているかと思います。

在宅勤務で難しいこととしては、上司から部下の仕事ぶりが目に見えないこと、また、同僚たちの仕事ぶりが目に見えないことがあげられます。

上司の性格や会社の雰囲気にもよりますが、部下がサボっていないかをやたら気にしたり、Webカメラを常時ONさせて監視するようにしたり・・・。

そんなことをやっていては働きやすい職場は実現できません。

これからの働き方のスタンダードになっていく在宅勤務。働きやすい職場にするコツは「サボりを許容すること」にあります。

今回は、サボりを許容してどのように働きやすい職場を作るのかということをお伝えします。

この記事はこんな方におすすめ
  • 在宅勤務の環境で働きやすい職場を作るコツを知りたい方
  • 在宅勤務で部下や同僚がサボっていないか気になって仕方のない方
  • サボりを許容して働きやすい職場を実現する方法を知りたい方
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1. 在宅勤務のサボりは許容。働きやすい職場作りに必要なマインド

在宅勤務のサボりは許容。働きやすい職場作りに必要なマインド

在宅勤務の環境で働きやすい職場を作ろうとしたときに一番やってはいけないことは何だと思いますか?

答えは、部下や同僚を監視することです。

在宅勤務で部下がサボっていないか。同僚がサボっていないか。気になることは仕方のないことです。心配になる気持ちもわかります。

仕事である以上成果をあげなくてはいけませんし、管理職の立場であれば職場として成果を出せるように導いていく必要があります。

部下がサボっているようでは成果はでないと考えた結果、部下の仕事の状況を逐一確認したり、極端なケースだと仕事中はWebカメラを常時ONにさせるなどといった方法をとる方もいるようです。

しかし、はっきりいって逆効果です。

人は誰でも監視されることにストレスを感じます。ストレスを感じている状況で成果なんてあがりません。

では、どうすればいいのでしょうか。

それにはサボりを許容するマインドが必要になります。

1-1. サボりを許容して成果をあげる方法

サボりを許容すると成果があがらないと思われるかもしれません。もちろん、一番いいのは監視なんてしなくても誰1人サボることなく成果をあげられる職場にすることです。

しかし、個人の成果に応じて給料が決まったり、成果をあげられないと問答無用で解雇されるような職場でない限り、いきなりそのような理想環境にすることは困難です。

そこで部下や同僚はサボるかもしれないけど、サボりを許容して成果をあげられる職場を作っていくことが必要になります。

サボりを許容して成果をあげる環境にしていく際に重要になる考え方が、「時間管理から成果管理に切り替えること」になります。

古くから日本の企業は時間管理という考え方を採用しています。時間管理とは1日に働いた時間で管理することです。

最近では時間管理とは異なる方法として、裁量制度のように1日に働いた時間は問わずに成果で管理する考え方を採用している企業も増えています。しかし、オフィス勤務で裁量制度を採用している多くの企業が名ばかりの制度になっています。

あなたの職場でも裁量制度がとられていれば感じたことがあるはずですが、結局、時間は問わずに成果で管理すると言っておきながら、1日の労働時間を短縮している人は皆無なのです。

オフィス勤務だとどうしても周りの人の目が気になってしまいます。いくら成果をあげれば働いた時間は関係ないといえども、日本人は周りの空気を読み過ぎてしまう性格なので、自分だけ早く帰ったりすることが苦手です。

オフィスで机に向かって大して仕事をしていないのにダラダラと会社に居続けてしまう人も多くなります。

しかし、在宅勤務の特徴である誰からも見えないことを活かすことで、オフィス勤務時代には機能しなかった裁量制度を機能させることができるのです。

つまり、極端な話ですが、成果をあげてくれればサボってもいいという働き方にしていくということです。

1-2. 裁量制度にすることで「サボり」を気にする必要がなくなる

すでにお気づきかもしれませんが、裁量制度にすることで、部下がサボっていないかを気にする必要がなくなります。

どれだけサボっても期待する成果をあげてくれれば、何も文句はありませんよね。そりゃ、オフィス勤務の場合はいくら成果をあげていても、サボっている姿が目に入ると気になってしまいますし、周りの人へも悪影響を及ぼすので望ましくありません。

しかし、在宅勤務で見えることは成果のみです。サボっていても誰にも影響を与えることはありません。もちろん、会議に召集されているのにサボったりしない前提ですけどね。

サボりを気にしなくてよいことは、管理職側にも部下側にも良い影響をもたらします。まず、管理職側としては繰り返しになりますが、「サボり」を気にする必要がなくなります。

無駄なことに気をはる必要がなくなるので本来の業務に集中できますし、むしろよりよい職場にするために次々に新しいことに挑戦できるようになります。

また、部下側としても必要以上に上司から管理されなくてよく、比較的自由な働き方ができるので個人個人にあった働き方を実践しやすくなります。それによりストレスを感じることなく伸び伸びと仕事ができ、自然と成果があがるようになります。

2. 在宅勤務で裁量制度を機能させるコツ

在宅勤務で裁量制度を機能させるコツ

オフィス勤務ではあまり機能しなかった裁量制度。在宅勤務で機能されるためのコツはなんでしょうか。

それは、業務を開始する前に成果目標をきちんとすり合わせることです。

慣れるまでは上司の負担が増えることになりますが、この働き方が機能すれば必ず働きやすい職場を実現でき、いままで以上に成果をあげられる集団になれます。

そのためには、部下の能力を正確に把握し、適切な業務を与えられるように普段から部下とのコミュニケーションを適切にとっておくことが求められます。決して部下を監視するためのコミュニケーションにしないように注意は必要です。

2-1. 成果目標を事前にすりあわせる理由

時間管理の働き方と異なり、裁量制度では成果のみで評価することになります。そのため、業務を開始する前の時点で、どんな成果をあげることを期待しているのか、達成度の評価基準はどこにおくのかを整合しておく必要があります。そうしないと適切な評価ができないし、部下としても評価に納得ができなくなります。く必要があります。

当たり前ですが、評価をするときになって、上司と部下で成果の基準が異なると評価に不満がでてしまい、裁量制度がうまく機能しない原因となってしまいます。

慣れないと難しいし、やってみないとどうなるかわからない仕事も多いのは事実です。しかし、難しいから、わからないからという理由で仕事を丸投げしていては働きやすい職場は実現できません。

そのような仕事の場合は、ポイントポイントで部下とコミュニケーションをとり、分かった時点で達成基準を共有するなどの活動が重要となります。

2-2. 能力の80%で達成できる業務と110%で達成できる業務をバランスよく設定すること

裁量制度でポイントになることとして、業務の与え方があります。こればかりはどうしようもありませんが、社員全員の能力が同じということはありえません。

勤続年数の差、能力の差、経験の差、要因は色々ありますが、同じ仕事を与えても達成するために費やす力は個々によって異なります。

能力の高い人に簡単な仕事ばかり与えても、成長できませんし、力が余ってしまうので職場としても得しません。

逆に能力の低い人に難しい仕事ばかりあたえても、未達でおわってしまい、本人のモチベーションは下がるし職場としても成果があがらなくなります。

そこで大切になることが、能力の80%で達成できる簡単な仕事と、能力を110%発揮しないと達成できない仕事をバランスよく設定してあげることです。

真面目に取り組んでいれば達成できる仕事と、頑張ってなんとか達成できるくらいの仕事を与えることでモチベーションを維持しながら自身も成長しながら仕事に取り組むことができるようになります。

3. まとめ

在宅勤務の環境で働きやすい職場にするためのコツをお伝えしました。ポイントを流れで整理すると次のようになります。

  • サボりを許容すること
  • サボりを許容しても成果をあげられる職場にするために「時間管理から成果管理(裁量制度)に切り替えること」
  • 成果管理(裁量制度)を機能させるために「業務を開始する前に成果目標をきちんとすり合わせること」
  • 適切な業務を与えられるよう普段から部下と良好なコミュニケーションをとること

オフィス勤務に慣れてしまっている世代の方にとっては在宅勤務は不便に感じることのほうが多いと思います。しかし、在宅勤務の機会は今後増えることがあっても減ることはありません。

不満を言っているだけでは何も生みだすことはできません。それよりは在宅勤務になったからこそ取り入れられる考え方を積極的に取り入れ、働きやすい職場を目指していくほうが会社としてもあなた自身にとっても有益です。

本編は以上になります。このほか、在宅勤務を楽しむコツについて詳しく知りたい方はこちらの記事もあわせてご覧ください。

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以上、最後まで読んでいただきありがとうございます。

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