1人目を妊娠した時の初めてのつわりも大変だったけど、2人目の妊娠時のつわりのほうがつらい気がする・・・。
それは子育てもあるからじゃないかな。1人目の時は家族は夫しかいないから放っておけばいいけど、2人目の場合は子育てがあるから大変だよね。
そうなのよね。夫だけならいいんだけど、どんなに辛くても子どもは遊んでほしそうだし、ご飯も作ってあげないといけないから大変で・・・。
旦那さんに家事や育児をいつも以上に協力してもらうしかないね!つわり中の妻のために夫が率先して協力できることをまとめておくからこの記事を見せて協力を要請してみて!
まずは、妊娠おめでとうございます!
1人目の時は初めての子どもなので喜び90%、出産や子育ての不安10%といった気持ちだったと思いますが、2人目、3人目はいかがですか?
やっと1人目の子育てが落ち着いてきたのにまたあの目まぐるしい毎日が来るという不安が大きい方、またかわいいわが子がやってくる喜びが勝っている方、さまざまだと思います。
人それぞれ色々な感想があるとは思いますが、夫視点で考えた場合に、妻が妊娠して最初に訪れること・・・それは「つわり」ですね。
人によって辛さの度合いは違うらしいので他人の感想はあてにはならない「つわり」。当人にしかわからない辛さがあるため、妻の苦労を完全に理解できる夫はこの世にはいないでしょう。
勿論、残念ながら僕も妻がどれくらい辛いと感じているのかは理解できていません。「気持ちが悪い」、「眠い」、「すぐに疲れる」、体調不良の時も同じですが、どのくらい辛い状況なのかって他人にはわかりませんよね。
どのくらいのレベルで辛いのかは理解できませんが、どうやらかなり辛いということは理解できます。
わが家は夫婦とも正社員の共働きなのですが、普段は妻に時短勤務をお願いして、保育園への子どもの迎え、夜ご飯の準備、子どものお風呂、寝かしつけをやってもらっています。
2人目の妊娠がわかった時も、僕は定時で仕事を切り上げても帰宅は18時過ぎになってしまうので、子どもの迎えと夜ご飯の準備には協力できません。
子どものお風呂は娘が「ママと入る!!!」と譲らない場合を除いては協力しましたが、寝かしつけは僕が入りこむ余地はありませんでした。
家庭によって協力できること、できないことは変わってきますが、一般論として夫が率先して協力できること/協力すべきことをまとめてみました。奥様はこの記事を旦那さんに見せて積極的に協力してもらってください。記事を見てるのが旦那さんであればぜひとも奥様のために一肌脱いでみてください。
- 妊娠中の妻がいて、夫として協力できることを知りたい方
- 妊娠中の妻のつわりが辛そうで、夫として何かできることがないか知りたい方
つわりの特徴
夫が妻のためにできること/すべきことを把握する前に基本的なことから入っていきましょう。それは、「つわり」とは何なのかということを理解することです。
おそらく多くの男性は、「つわり」=「妊娠の発覚経緯となる吐き気」というくらいにしか思っていないのではないでしょうか。
映画やドラマでは妻や彼女が妊娠したことを想起させるシーンとして、急に洗面所に駆け込んで苦しむという演出が使われます。おそらくこのイメージが強いので多くの方が「つわり」=「妊娠の発覚経緯となる吐き気」という印象を強く抱かれるのだと思います。
このイメージは完全には間違いではありませんが、決して正解でもありません。というのも、「つわり」の症状は人それぞれ異なるからです。
つわりとは
では、つわりとはナニモノなのでしょうか?
つわりの原因については医学的にも立証されていませんが、確実に言えることは、妊娠初期に起こりやすいこと、症状としては、吐き気、倦怠感、眠気を感じやすくなる、食欲が減るといったことがあげられます。
一般的には、妊娠して5週目くらいから始まり、6週目や7週目が最も辛くなり、12週目くらいに落ち着くことが多いようです。人によっては長引いたり、最も辛い時期がずれることもあるようですけど。
人によって症状や辛さが全く異なる
つわりについて夫が最も理解しておかなければいけないこと、それは・・・つわりの症状や辛さは人によって全く異なるということです。
何が言いたいかというと、周りの人の意見(実際に経験したことのある女性の意見も含めて)はあなたの妻にとって何も役に立たないということです。むしろ、その意見が邪魔になることさえあります。
たまたま、あなたが入手したつわりに関する情報が、「少し吐き気はあったけど生活には支障がなかったかな」、「全然辛くなかったよ」といった軽めの意見だった場合、自分の妻も辛そうにはしてるけど大げさなだけなんだなと思ってしまうことになりかねません。
このギャップがつわりの妻を抱える夫にとって最も危険な罠になります。
実際にあなたの妻もそこまで辛く感じていなければ何も問題はありません。しかし、本当に辛くて苦しんでいるとしたら他人の意見をあてにして妻を助ける努力を怠ることになり、その結果妻との関係も悪くなる要因になりかねませんからね。
そのため、つわりの症状や辛さは人によって異なるということ。そのため、他人の意見は参考にしてはいけないということ。これらをしっかりと理解してあげる必要があります。
つわり中の妻のために夫が協力できること
それでは、つわり中の妻を助けるために夫が協力できること/率先して協力すべきことを確認していきましょう。
妻の話を聞き、症状や辛さを理解してあげること
まず一番最初に夫がするべきことは、妻の話をしっかりと聞き、どんな症状なのか、どんな辛さなのかを理解してあげることです。
先ほどもお伝えした通り、つわりの症状や辛さは人によって異なります。そのため、まず夫がすべきことは妻がどのような症状で苦しんでいるのかを理解してあげることです。
妻の状況を把握しないかぎり、対策はとれませんからね。吐き気があるのか、気持ちが悪くなるニオイや食べ物はあるのか、眠気や倦怠感はどうなのか、辛い時間帯はあるのか、などなどを妻に共有してもらいましょう。
よっぽど辛くて苦しんでいる場合は、この話をするのも大変だからそっけない態度をとってくるかもしれませんが、そこは夫が冷静になって体調がよさそうなタイミングに話を聞くとかすることで対処してください。
決して「せっかく聞いてるのに、その態度はなんだ」という感じで怒ったりイライラすることがないようにしてください。
率先してやってほしい家事が何かを聞くこと
妻の症状をある程度理解できたら、協力してほしい家事が何かを直接聞いてしまいましょう。もしかしたら、つわり中なんだからそんなこと聞かないで家事は全部やってよと思われているかもしれませんが、ひとまず妻の思いを聞いてみることが大事です。
料理好きな方ですと、料理をすることでストレスが発散できると感じている方もいます。あなたの妻が料理に対してそのような思いを持っているのであれば、そこは奥さんに任せてしまうほうがよいですよね。こればかりは直接聞いてみないことにはわかりません。
一般的に協力してあげるとよいこと
人によって症状は異なるし、手伝ってほしいことも異なります。しかし、心の準備をしておくということで、一般的に夫が協力できることをご紹介しておきます。
休日は子どもと外に遊びに行くこと
誰でも簡単にできるけど、妻の助けにもなることとして休日は子どもと外に遊びに行くことがあげられます。勿論、奥さんにはひとりで家でのんびり過ごしてもらうことが狙いです。
せっかくの休日だから家でのんびりしたいという旦那さんの考えにもものすごく共感しますが、妻がつわりで苦しんでいる期間くらいは休日返上で頑張ってもよいのではないでしょうか。
半日だけでも子どもを連れだしてあげることで、奥さんは自分の時間を確保できるし、気分転換もできて助かるはずですよ。
献立決め+買い出し+料理
どかどかっと書いてしまいましたが、多くの奥さんが期待していることは1週間の献立を決めてもらって、そのための買い物をしてきてくれて、ご飯を作ってくれることだと思います。
これらはつわりじゃなくても毎日のことなので心身にとって負担がかかりますからね。献立を考えるのもやってみるとわかりますけど結構大変なんですよ。
また、やはりつわりになると臭いが気持ち悪いと感じる方は多いようです。ご飯の炊ける臭い、キノコ類の臭いなどが特にダメな方が多いです。料理はなるべく協力してあげるのがよいでしょう。料理が趣味であったりストレス発散になる方を除きますけど。
まとめ
つわりが始まった妻のために夫がやるべきことをまとめました。いつもどれだけ妻に助けられてきたのかを実感できる良い機会ですし、率先して協力することで株をあげるチャンスです。
子どもを産むために大変な思いをして頑張ってくれている妻から、家事を手伝っただけで感謝されるなんてラッキーだと思いませんか?
ぜひとも、主体的に協力してあげてくださいね。
共働きで子育てをしているという方はこちらの記事も参考になると思いますので、時間のある時にでもご覧ください。
コロナ禍での妊娠と出産で不安な気持ちになっている方にはこちらの記事が参考になるはずです。あわせてご覧ください。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございます。
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