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【初心者必見】DeFiで仮想通貨運用する際の注意点。知らないと資産消えます

こまり

DeFiで仮想通貨の資産運用したいんだけど何か気を付けることってあるかな・・・。

みすけ

DeFiは知識なくやると危険がたくさんあるよ。最悪の場合資産を全て失う恐れもあるから注意点と回避策を解説するね!

仮想通貨で効率的に稼ぎたいと思っている方多いですよね。仮想通貨で稼ぐ基本的な方法は売却益を得ることです。売却益とは購入した額よりも高い金額で売ることですね。

しかし、仮想通貨で稼ぐ方法はそれだけではありません。その他にもDeFiやNFTという手段があります。

今回はDeFiを活用して仮想通貨で稼ぐ場合の注意点を徹底的に解説します。これを知らないと資産がなくなる恐れがあるから全て把握しておきましょう。

この記事はこんな方におすすめ
  • DeFiに興味がある方
  • DeFiの危険性について知りたい方
  • DeFiで安全に資産運用したい方

NFTの購入方法を知りたい方はこちらの記事を参考にして挑戦してください。

目次

【初心者必見】DeFiで仮想通貨運用する際の注意点。知らないと資産消えます

DeFiを簡単に説明すると「仮想通貨を他人に貸し出した手数料とトークン(ご褒美)で稼ぐ手法」です。年率100%以上で運用することもできるのでなんとなる詐欺の臭いがプンプンする仕組みですね。

実際に年利100%以上のケースは超ハイリスクな運用となるので現実的ではないのですが、ローリスクな運用でも年利10%以上は余裕で達成できます。

ただし、何も知らずに運用して稼げるかといったらもちろんNoです。そんなに甘い世界ではありません。

DeFiとはなんなのか、メリット、デメリットは?実際の手順をしっかりと学んで自分でリスク管理ができる状態で運用しなくてはいけません。ということで初心者でも簡単にDeFiで資産運用ができるようまずはDeFiとはなんなのかを次のトピックごとに解説してきます。

  1. DeFiとは
  2. ガバナンストークンとは
  3. DeFiのメリット
  4. DeFiのデメリット

DeFiの運用手順だけ知りたい方はこちらに詳しくまとめましたのでどうぞ!

DeFiとは

始めにDeFiとは何なのかという点を確実に押さえておきましょう。DeFiはDecentralized Financeの略です。

日本語では分散型の金融(非中央集権的の金融)という意味になります。

分散型という点がポイントです。DeFiの対となる言葉としてCeFiがあります。CeFiはCentralized Financeの略で中央集権的の金融という意味です。

こんなこと言われても理解できないと思うのでかみ砕いて説明します。

まずCeFiですが、こちらは通常の銀行をイメージしてください。銀行では日本円と米国ドルを取り扱っているとします。日本円と米国ドルを交換したい人が銀行に行って交換します。その際に銀行は交換手数料という利益を得ます。中央集権的というのは銀行のような中心となる場所に対して、交換したい人がやってくることを意味します。

一方でDeFiは分散型なので銀行のような中心場所はありません。こちらは1人1人が銀行の役割を果たします。

ただし、交換作業は自動で行えるように箱の中(Poolと呼びます)にあらかじめ日本円と米国ドルを入れておきます。日本円と米国ドルを交換したい人はそのPoolから勝手に交換することができます。

この際にPoolにお金を入れておいた人は交換手数料を獲得できます。さらにここからはDeFi特有ですがガバナンストークンというご褒美まで受け取れるのです。このトークンがDeFiで高利回りを実現できるカラクリとなります。

CeFiとDeFiの違いを表した図

ガバナンストークンとは

トークンは使い捨て貨幣と呼ばれ、現実の世界では切符や入場券、土地なんかもトークンの一部です。

実際のお金ではないけどお金と同じような価値のあるものだと思ってもらえればよいです。

仮想通貨の世界でのトークンは、仮想通貨になります。

トークンとガバナンストークンは一見すると同じ仮想通貨なのですが意味合いが異なります。

トークンはただの通貨であることに対して、ガバナンストークンは発言権のある通貨となります。つまり、通貨+議決権のようなイメージです。

企業の株券のようなものといったほうがわかりやすいでしょうか。株式会社が発行する株券を所有してると企業の決算説明会などでの議決権が手に入ります。これと同じくガバナンストークンを所有していることで発言権が手に入るということです。

有名な例で説明するとDeFiを実現できるPancakeSwapであればガバナンストークンとしてCAKEという通貨を獲得できます。CAKEを所有しているとPancakeSwapのアップデートや仕様変更時に発言することができるのです。ガバナンストークンとはいえ、CAKEももちろん市場取引されており、CAKEの価格が上昇すればするほど稼げるというわけです。

DeFi運用でもらえるガバナンストークンには多くの種類があります。今後値上がりする可能性のあるガバナンスコインの入手目的でDeFi運用することも有効な手段といえます。

DeFiのメリット

DeFiのメリット次の通りです。

  1. 利回りがよい
  2. 仮想通貨トレードが不要

利回りがよい

一番のメリットはなんといっても利回りがよいことです。最低でも8%程度の利回り、高ければ100%超えの利回りで資産運用が可能となります。

後ほどDeFiのデメリットでも説明しますがインパーマネントロスという損失が発生する可能性があります。この損失リスクを低減するにはステーブルコインという価格変動の少ないコインで資産運用する必要があります。

そうすると安定して稼げますが利回りが低くなります。利回りが高いケースはどうしてもハイリスクハイリターンになるのでご自身でリスクを取れるか判断して運用する必要があります。

仮想通貨トレードが不要

DeFiは仮想通貨を使って資産を増やす方法です。仮想通貨を購入してPoolに入れておくだけでよいので資産を増やすためのトレードが不要になります。

トレードが楽しいという方もいるかもしれませんが、多くの人にとってトレードはハードルが高い方法です。なぜなら買うタイミングと売るタイミングの見極めが非常に難しく、損失が出る場合は精神衛生上もよくないからです。

DeFiであればトレードが一切不要となるので精神面の負担が少なく、メンタルが弱い方でも資産を増やすことができます。

DeFiのデメリット

DeFiのデメリットは資産が減るリスクがあることです。リスクにもいろいろありますが以下のような観点には特に注意が必要です。

  1. ハッキング
  2. 詐欺
  3. ラグプル(持ち逃げ)
  4. セルフGOX
  5. インパーマネントロス
  6. 現金に交換しなくても税金がかかる
  7. マルウェア感染

これらリスクがDeFiで仮想通貨の資産運用をする際に知っておかなくてはいけない注意点となります。次の章でこのリスクをどのように回避すればよいかを詳しくお伝えします。

DeFiで損を回避する方法

DeFiで損を回避する方法

DeFiのリスクには以下があることをお伝えしました。

  1. ハッキング
  2. 詐欺
  3. ラグプル(持ち逃げ)
  4. セルフGOX
  5. インパーマネントロス
  6. 現金に交換しなくても税金がかかる
  7. マルウェア感染

DeFiで損をしないためにはこれらのリスクに適切に対応していく必要があります。

ハッキング

DeFiというより仮想通貨運用のリスクですが、電子マネーである以上ハッキングのリスクは伴います。しかもどんな大企業でさえ回避できないケースがあるので個人で100%の対策をすることは現実的ではありません。

しかし、何もしないとそれこそハッキングされてしまいます。ハッキングの可能性を1%でも減らすためには、パスワードの管理を徹底すること、ネットワークのウォールを強化すること、フリーWi-Fiを使ってDeFiを操作しないことなどには取り組みましょう。

ハッキングへの対策方法
  • 他人が推測できないパスワードを設定すること
  • パスワードの管理を徹底すること
  • ネットワークのウォールを強化すること
  • フリーWi-Fiを使ってDeFiの操作や仮想通貨取引所にログインしないこと

詐欺

残念ながらDeFiでは詐欺も横行しています。しかも、かなり巧妙になっているので注意が必要です。

絶対に儲かりますとか、お金を預けてくれたら倍にして返しますとか、明らかに怪しい勧誘に引っかからないことは勿論のこと、親切なフリをして近づいてくる人も詐欺師の可能性が高いです。

わからないことがあるとTwitterやYouTubeで質問する方が多いのですが、これはDeFi運用においてかなり危険な行為となります。

質問に対してアドバイスをくれる人の中には残念ながら詐欺師が多いのが事実。公式アカウントのふりをしてダイレクトメールでサポートを打診してくるケースもあります。

このような詐欺ではやり取りの途中で秘密鍵やシードフレーズ(秘密鍵とウォレットを復元するための単語の羅列)を聞き出そうとしてきます。秘密鍵やシードフレーズを聞かれても絶対に答えてはいけません。答えた時点で全資産を抜かれると思ってください。

公式アカウントでは秘密鍵やシードフレーズを聞いてくることは100%あり得ません。こんなことを聞いてくる時点で公式アカウントではないということをよくよく理解しておきましょう。

詐欺への対策方法
  • おいしい話しには食いつかないこと
  • SNSで初心者丸出しの質問をしないこと
  • 秘密鍵やシードフレーズは何があっても他人には教えないこと(家族にも教えてはいけません)

ラグプル(持ち逃げ)

グプルは持ち逃げのことです。DeFiではPoolに資産を入れておくことで運用しますが、運営側がPoolの中身を持ち逃げすることがあります。

かなりレアなケースではあるのですが現実に発生しているので無視はできません。

Pool先は自分で選べるので運営元が信頼できるか確認すること、利回りが異常に高いところは避けることなどが必要です。謎に利回りが高いところは資金を集めるだけ集めてラグプルを計画しているかもしれません。

ラグプルへの対策方法
  • Pool運用元が信頼できるかしっかりと調べること
  • 異常に利回りの高いPoolを避けること

セルフGOX

セルフGOXとは仮想通貨を送金する際にアドレスを間違えてしまい資金が消失することです。GOXと言う言葉は、MtGOXという仮想通貨取引所が仮想通貨を消失したことが語源となっています。自分で資産を消失するのでセルフという言葉がついてセルフGOXと呼ばれます。

こんなことあるのかと思うかもしれませんが、意外にも結構起きています。

メールの送信であればアドレスを間違えても相手に届かないだけですが、仮想通貨の場合は1文字でも間違えると資金が消失します。

回避するには送金前にしっかりと確認すること、コピペを活用すること、大きな額を送金する際には何度かに分けて送金することなどがあげられます。

セルフGOXへの対策方法
  • 高額を送金する際には少額でテストして無事に送金できることを確認すること
  • 送金前にアドレスに間違いがないか何度も確認すること
  • コピペを活用すること(コピペしたとしてもアドレスは確認すること)

インパーマネントロス

インパーマネントロスはDeFi特有のリスクです。簡単に言うとDeFiで運用していないほうが稼げたということです。

DeFi運用するには2種類の通貨を同額分の枚数Poolする必要があります。当たり前ですが2種類の通貨はどちらも価格変動が生じます。

DeFiでPoolしている仮想通貨の絶対量は一定に保たれる必要があります。そのため価格が上昇するとコイン1枚あたりの価値が下がります。

DeFiから資金を引き出す際には預けた際よりも少ない枚数のコインが返ってくることになります。

インパーマネントロスのリスクを低下されるには価格変動の少ない通貨でDeFiをする必要があります。価格変動の少ない通貨とはいわゆるステーブルコインと呼ばれるものです。

ステーブルコインは例えば米国ドルに連動するようなタイプがあります。米国ドルはビットコインなどに比べると値動きが少ないので、結果的に価格が安定するという特徴があります。値動きがなければインパーマネントロスは発生しないので多少は安心です。

また、チャート分析ができる方であれば価格が大きく動きそうなトレンド変換をつかんだ時点でDeFiから一旦資金を引きあげることも効果的な対策です。

仮想通貨のチャート分析にはTradingViewというツールがおすすめです。TradingViewの登録はこちら

詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。

インパーマネントロスへの対策方法
  • 価格変動の少ない通貨(ステーブルコイン)で運用すること
  • チャート分析で価格変動の傾向が見られたら資金を引きあげること

現金に交換しなくても税金がかかる

仮想通貨の売却益で利益を得る場合は仮想通貨を現金に戻した際に税金が発生します。しかし、DeFiの場合は現金に交換しなくても税金がかかってしまいます。知らずに脱税なんてことになると大変なので要注意ポイントです。

DeFiの場合は預け入れた時点の仮想通貨の量と引き出した際の仮想通貨の量の差分でプラスになった分が課税対象となります。まだ明確なルールがないこともあり確定申告時には慎重に判断する必要があります。わたしは税の専門家ではないので税金について困りそうな場合は税理士に確認することをおすすめします。

DeFi運用の税金への対策方法
  • DeFiへの預け入れと引き出し時の情報は保存しておくこと
  • 不安な点があれば税理士に相談すること

マルウェア感染

マルウェアの定義は正確にはいろいろありますがコンピューターウイルスだと思ってもらえば問題ありません。感染させることを目的としてウイルス攻撃を受けた結果、秘密鍵やシードフレーズが流出して資金を抜かれてしまう可能性があります。

ハッキングと同じく100%の対策は難しいのですが、知らないアドレスからのメールに記載してあるURLや添付ファイルは開かないこと、Wi-Fiのセキュリティを高めておくなどの対策は実行しましょう。

マルウェア感染への対策方法
  • 心当たりのないメールのURLはクリックしないこと
  • 知らないアドレスからのメールの添付ファイルは開かないこと
  • Wi-fiのセキュリティは高めておくこと

まとめ

DeFi運用時の注意点(リスク)と対策方法をお伝えしました。

声を大にして言いますが、DeFiは原理や危険性をきちんと把握した上で活用すれば資産運用には最適の方法です。

なんといっても価格変動の大きい仮想通貨トレードが不要でPoolに入れておくだけで勝手に資産が増えていくのでストレスフリーです。現金を銀行に置いておいても年間で数円しか増えない生活を何十年も経た後でDeFiを知ってしまうと必ずハマりますよ。

DeFiを始めるまでの手順が少し難しいのでこちらの記事で詳しく解説しています。始めたいけど始め方がわからないという方はぜひ参考にしてみてください。

仮想通貨をこれから始めるという方はまずは仮想通貨取引所の口座を開設してください。取引所は国内、海外いろいろあります。複数口座を準備する必要が生じますがまずはCoincheckの口座を開設しておけばOKです。Coincheckの口座開設はこちら

以上、最後まで読んでいただきありがとうございます。

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この記事を書いた人

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皆様の助けになる情報を幅広く提供していきたいと考えています。
助っ人のテーマパークを目指すということでスケットランドです。

年齢・・・30代
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家族・・・妻と2人の娘の4人家族
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趣味・・・音楽(楽器演奏&ライブ参戦)
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