世界の株価ってサイトが有名だけど実際どうやって活用すればいいのかな・・・。
せっかく知ってても有効利用できないともったいないですよね。どうやって使えばいいか詳しく解説するね!
株式投資は情報戦です。有益な情報の入手ルートを確保し、情報を有効活用することが大切になってきます。
株式投資をやるなら絶対に知っておくべき無料サイトについてはこちらの記事にまとめてあります。
今回はその中で紹介している「世界の株価」というサイトの有効活用方法を詳しくお伝えします。
- 世界の株価というサイトを有効活用したい方
- 世界の株価というサイトのどこを見ればいいのかわからない方
【株初心者必見】無料サイト「世界の株価」の有効活用法
世界の株価はその名の通り世界中の株価を見ることができる無料サイトです。
株価といいつつ原油価格、為替、ビットコインなんかの価格も見ることができます。
株式投資をやっている方なら遅かれ早かれ遭遇するサイトですが、情報が多すぎてどこを見ればいいのかわからない方も多いはず。
僕自身も株を始めたばかりの頃はどこを見ればいいのか全然わからず、本来の10%くらいしか有効活用できていませんでした。
ではどのように使えば100%有効活用できるのでしょうか。見るべき箇所は次の通りです。
- 日経平均・日経先物
- 業種別株価指数
- NYダウ
- 米国債利回り
- SOX指数
- ビットコイン
それぞれどのような観点で見ればよいか解説します。
日経平均・日経先物
世界の株価ではもちろん日経平均も日経先物も確認できます。日経平均、TOPIX、マザーズ、ジャスダックが同じページで確認できます。
日本株をやる場合は避けては通れない指標なので必ず確認するようにしましょう。
慣れてくるとわかりますが資金はセクターローテーションといって個別銘柄というより市場で同じような傾向を示すことが多いです。
例えばマザーズ指数があがっていればマザーズ市場の個別銘柄は全体的に上昇トレンドにあるとかが把握できるようになります。
個別銘柄だけの株価の動きだけではなく市場全体の動きを見る癖をつけておきましょう。
業種別株価指数
先ほど、セクターローテーションの話しに触れましたが、東証、マザーズのようなセクターで捉える方法の他に業種というセクターで捉えることもできます。
世界の株価には「日経平均関連コンテンツ」として「業種別株価指数」がまとまっています。
ここをみると業種別の株価の値上がりTOP10業種と値下がりTOP10業種を確認することができます。
市場が動いている間にもリアルタイム更新されるので本日どの業種が上がっているのかを簡単に把握することができます。
NYダウ
米国株をやる方はもちろん重要な指標です。しかし、日本株しかやらないという方にとっても重要なんです。
結局、米国経済と日本経済は切っても切り離せない関係にあるので、米国株が上昇すれば日本株も上昇するし、米国株が下落すれば日本株も下落する傾向にあります。
日本株をやる場合は前日の米国株の状況は必ず確認しておかないと、日本株の動きを予測することができません。
また、NASDAQの動きも把握しておく必要があります。NASDAQは米国のハイテク関係銘柄が多く含まれている市場です。NASDAQの株価が上昇すれば日本のハイテク株も上昇トレンドになります。
米国債利回り
米国債利回りはあまり意識されていない方もいらっしゃいますがかなり重要です。簡単に言うと米国債利回りが上昇すると株価は下がるし、米国債利回りが下落すると株価は上昇します。
世界の株価では米国債利回りを2年、5年、10年、30年で確認できます。最も重視すべきは10年ですが、30年利回りとあわせてチェックすることがおすすめです。
SOX指数
SOX指数は半導体指数とも呼ばれ、上昇すると半導体銘柄が上昇するし、下落すると半導体銘柄が下落する傾向にあります。
半導体銘柄は頻繁に注目を浴びるのでこの指標については常にチェックしておく必要があります。
ビットコイン
最近は仮想通貨市場が盛り上がっています。株式市場においても仮想通貨関連銘柄の動きには注意が必要です。
仮想通貨は24時間値動きが生じているので、日本市場が開く前のビットコインの価格が大幅に上昇していれば関連銘柄の株価上昇を予測することができます。
ビットコインは仮想通貨の代表コインです。常にビットコイン価格の変動については確認しておきましょう。
まとめ
世界の株価で確認しておくべき指標をご紹介しました。
日本と米国の株価が最重要ですが、それ以外にも業種別株価指標、米国債利回り、SOX指数など株価に影響する指標がたくさんあります。
せっかく同じサイト内にまとめてくれているので余すことなく活用できるようにしておきましょう。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございます。
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