子どもに三輪車を買ってあげようと思うけど色々な種類があってどれにすればいいかわからないわ・・・。
色々な種類があるけど大きく4つの観点で考えていけばスムーズに候補の三輪車を絞れるよ。細かく説明していくね!
三輪車は子どもが2歳前後の時に購入を検討する機会が最も多いアイテムではないでしょうか。
最近だと三輪車とストライダーのどちらを購入すればいいかで迷われる方も多いと思います。そのような方にはまずはこちらの記事にざっと目を通していただき、三輪車の重要性を改めてご理解いただいた上で三輪車選びのポイントを知ってもらえればと思います。
- 子供にどんな三輪車が合うかわからない方
- 三輪車を購入しようと思うけど子供が気に入ってくれるか不安だという方
三輪車を選ぶ際のポイント
意外なことに三輪車には色々なタイプがあります。価格も3千円程度のものから3万円以上の高級品まで様々です。
子どもどんなタイプのものを選んであげればいいのかは親の悩み所ですね。
三輪車選びで後悔しないためには、三輪車のタイプ分類を把握してから、自分の子供にはどのようなタイプが合うかを考えることが重要です。選ぶ際に失敗しないためには次のタイプ別に必要な条件を照らし合わせていけばOKです。
- ハンドルの形状の違い
- 手押し棒の有無
- 折りたためるかどうか
- 重いか軽いか
それでは各タイプ別に詳細を見ていきましょう。
ハンドル形状の違い
ハンドルのタイプは大きく分けて次の3種類があります。
- T字タイプ
- U字タイプ
- O字タイプ
T字タイプのハンドルとは
T字タイプのハンドルは最も一般的なタイプで、左右のハンドルが真っすぐに伸びているものです。
ハンドルを持った時に姿勢が安定しやすくバランスが取りやすいのが特徴です。色々と販売されていますが、一例としてはPUKY社から販売されているクラシックCDTがこのタイプのハンドルです。
U字タイプのハンドルとは
U字タイプのハンドルは見た目がオシャレで、鳥の翼のように広がっているタイプです。
少し子どもが大きくなってくるとこのタイプのハンドルも問題なく持てますが、小さいうちはT字タイプと比べると少し持ちづらいかもしれません。ボーネルンドのペリカンデザイン三輪車 Vハンドルがこのタイプのハンドルで有名な三輪車です。
O字タイプのハンドルとは
他と合わせて無理やり英単語でタイプ表記しましたが、いわゆる車のハンドルタイプです。
小さな子どもは車のハンドルが好きな子が多いので、このタイプのハンドルは子どもにハマる確率が高いです。ボーネルンドのペリカンデザイン三輪車 丸ハンドルがこのタイプのハンドルです。見た目はすごくオシャレですよね。
手押し棒の有無
三輪車には後ろから親が押したり、ハンドルを操作するための手押し棒が付いているタイプと付いていないタイプがあります。
手押し棒がついているタイプ
手押し棒がついているタイプの特徴としては、子どもがまだペダルをこげない時でも親が後ろから立った姿勢のまま押してあげられることや、棒を回転操作することでタイヤの向きを変えられるので好きな方向に進めてあげられることです。
これだけ聞くと手押し棒はあったほうがよいと思われるかもしれませんが、僕としては手押し棒はおすすめしません。
なぜなら、子どもが手押し棒に慣れてしまうといつまでたっても自力でペダルをこいで前に進むようになってくれないからです。
三輪車をベビーカーの代用品という位置づけで考えている方は問題ありませんが、自転車に乗る前の練習として考えている方は注意してください。HUMMERのトライサイクルが手押し棒付きのタイプです。
手押し棒が付いていないタイプ
大半の三輪車には手押し棒は付いていません。こちらのほうが一般的なタイプと言えるでしょう。
価格も手押し棒付きと比較して安い傾向にあるので、自転車の練習道具として三輪車をお考えの方はこちらのほうがいいと思います。エム・アンド・エムのスナップオン 三輪車がこのタイプになります。
折りたたみ可否
三輪車の中には車体を折りたたんで小さくできるタイプもあります。
折りたためるタイプ
折りたためる三輪車として有名なのはアイデス社から販売されているD-bike daxです。これは折りたたむことで自転車の前かごにも入れて持ち運ぶことができるのが特徴です。公園で子どもを三輪車で遊ばせたい時でも公園までは自転車で行って、三輪車を出して遊ばせることができて便利です。
また、三輪車は意外と場所をとるので家の置き場にも困ることが多いです。折りたたみ可能なタイプであれば収納場所が狭くても助かるという特徴もあります。よく持ち運ぶ方や狭い場所に収納したい方には非常におすすめのタイプです。
折りたためないタイプ
折りたためないタイプは説明する必要ありませんが、こちらのほうが一般的です。
折りたためないメリットしては、可動部分が少ないため頑丈なこと、折りたたみを考慮する必要がないためデザイン性に優れるタイプが多いことがあげられます。あまり持ち運ばない方、持ち運ぶとしても車という方、収納場所にも困っていない方は折りたためないタイプのほうが選択肢が多いのでよいと思います。WintherのWIN550がこのタイプの三輪車です。
重いタイプと軽いタイプ
親にとってみると大した問題ではありませんが、三輪車の重量は子どもにとっては重要です。
重いタイプ
わざわざ重いタイプを好き好んで選ぶ必要はありません。重いとこぐのが大変ですし、こげるようになる前は足で地面を蹴って進むますが、重いと中々前に進まないので乗らなくなってしまう危険があります。純粋な三輪車ではありませんが、三輪車から自転車まで年齢に合わせて進化していくへんしんバイクは結構重いので注意が必要です。
軽いタイプ
多くの三輪車は軽いので特に気にする必要はありません。オプションが色々とついている三輪車は重く、シンプルなものほど軽くなっています。
但し、軽すぎると耐久性が悪くなってくるので極端にフレームが弱そうで軽すぎるものは避けたほうがよいかもしれません。
まとめ
三輪車の選び方としてタイプ別のメリットデメリット、どんな人にどんなタイプがおすすめなのかをご紹介しました。
色々なタイプがあって最初は迷ってしまいますが、タイプ別にどんなものが必要かを考えていくことで候補はスムーズに絞れると思います。あとは価格との相談になるはずです。
- 三輪車を選ぶ時はタイプ別に必要なものを選択することが重要
- ハンドルの形状の違いは子供の使い勝手に影響します
- 手押し棒は三輪車の活用方法によって選択すること
- 持ち運びや収納スペースが重要であれば折りたたみ式がおすすめ
- 子供が楽しく乗るには本体重量は軽いものがおすすめ
以上、最後まで読んでいただきありがとうございます。
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