子どもと外に出かける時は抱っこ紐を使ってるんだけど腰が痛くて・・・。
抱っこ紐は肩に負担がかかるタイプと腰に負担がかかるタイプがあって、子どもの体重で使い分けるのがコツだよ!詳しく説明するね。
子どもが生まれると多くの人が購入するアイテムの一つとして抱っこ紐があげられます。
抱っこ紐はBabyBjorn(ベビービョルン)やErgobaby(エルゴベビー)が有名です。というか、ほとんどの人がこのどちらかのメーカーの製品を使っています。
では、皆さんどうやって選んでいるのでしょうか。実は多くの人がデザインや価格で選んでいます。
確かに、抱っこ紐は同じ種類でも色やデザインの異なるタイプが複数販売されています。これはデザイン重視で選ばれることが多いことが理由です。簡単にいうとメーカーの販売戦略ですね。
勿論、可愛い我が子とのお出かけに使うのでデザインは重要です。
しかし、もっと重要なことがあります。それは肩と腰のどちらに負荷がかかるタイプにするかを把握した上で選ぶこと。
本記事では抱っこ紐を有効活用する前提で、正しい抱っこ紐の選び方を解説します。
- 抱っこ紐の選び方を知りたい方
- 抱っこ紐を有効活用するコツを知りたい方
抱っこ紐の必要性
少し話がそれますがそもそも抱っこ紐は必要なのでしょうか。
結論としては、抱っこ紐は必要です。
子どもが生まれてから実際に抱っこしてみるとわかりますが、子どもが小さいうちは抱きつく力がないので、支えるのは全て親の力になります。
よっぽど普段から体を鍛えている人でないと、10分くらい抱っこをしていると腕の感覚がなくなってきます。普段から体を鍛えていて、抱っこくらい何時間でも平気!って人であっても、抱っこしている間は腕がふさがれるので両手が必要な作業はできません。
これらの問題を解決してくれる手段が抱っこ紐なんです。子どもを連れて少し近所に出かける時や、駅ビルのようにフロアを移動しなければいけない場所に行く際にはベビーカーよりも抱っこ紐のほうが機動力が高くて便利です。
抱っこ紐の種類
よく街で見かける抱っこ紐の種類を親への負荷の観点で分けると次のようになります。
- 肩に負担がかかるタイプ
- 腰に負担がかかるタイプ
実際には、横向き抱っこタイプ、前向き縦抱っこタイプ、後ろ向き抱っこタイプ、スリングタイプなど色々とありますが、抱っこ紐をつける親に着目して分類すると肩に負担がかかるタイプと腰に負担がかかるタイプの2種類に分類できます。
肩と腰のどちらに負担がかかるタイプかを把握する理由
抱っこ紐を購入する理由を改めて考えてみてください。次のような理由になるはずです。
- 子どもを抱っこして両手を自由に使いたい
- 子どもを抱っこする時の負担を軽減したい
抱っこ紐は子どもを抱っこしたときの負担を軽減してくれる効果があることは皆さんご存じかと思います。しかし、実際には抱っこ紐が体に触れている肩や腰に負荷がかかります。この負荷の大きさは子どもの体重によって決まります。
子どもの体重が軽い間は大して負荷はかかりませんが、体重が重くなってくると肩や腰への負荷が大きくなりたとえ抱っこ紐をつけていても疲れてきます。
先ほど説明した通り、抱っこ紐は「肩に負担がかかるタイプ」と「腰に負担がかかるタイプ」に分けられますので、どちらのタイプなのかを把握して最適なものを選んでおく必要があります。
抱っこ紐の本当の選び方。肩と腰どちらの負荷タイプにするかがポイント
では、どのタイプの抱っこ紐を選べばよいのでしょうか。答えは簡単で、「子どもが生まれたばかり」から「子どもの体重が7kgあたり」までは肩に負担がかかるタイプ、それ以降は腰に負担がかかるタイプにすることです。
肩に負担がかかるタイプのほうが簡単に着脱できます。子どもの体重が軽いうちはそこまで肩への負担は大きくありませんので着脱しやすいほうが便利です。僕が実際に使っていた抱っこ紐は、ベビービョルンのベビーキャリアオリジナルです。
こちらは首がすわる前から使用できますし、価格も安い(僕は4,500円で購入しました)ので初めて使う抱っこ紐として非常におすすめです。
子どもが大きくなって体重が重くなってくると徐々に肩への負担が大きくなってきます。そのため長時間使うのが辛くなります。それくらいの時期になると出番なのが、腰に負担がかかるタイプの抱っこ紐です。負担がかかるという表現だと印象が悪くなりますが、言い換えると腰でしっかりと支えられるので安定感が抜群によくなります。
僕が実際に使っていた抱っこ紐は、エルゴベビーのベビーキャリアADAPTです。説明不要なくらい有名で、街でもよく見かける製品ですね。実際に多くの人に使われているだけあって使い心地は抜群です。
肩が痛くなってこちらの抱っこ紐に買い換えた方は、肩痛からすっきりと解放されたことでしょう。子どもの体重に合わせて買い替えるなんてお金がもったいない!、それなら最初から腰に負担がかかるタイプだけでいいじゃん!って思われる方もいると思います。
勿論、それでも良いと思います。しかし、子どもが小さくて動きを予測できない時は、いかにスムーズに抱っこ紐を装着できるかが勝負になります。
エルゴベビーの抱っこ紐は心からおすすめできますが、装着がベビービョルンのベビーキャリアオリジナルと比べるとどうしても複雑で時間がかかってしまいます。それを我慢できるのであれば、最初から腰に負担がかかるタイプを購入しても問題ないでしょう。
まとめ
抱っこ紐の選び方は理解いただけましたか。使用頻度、価格、使い勝手のどこを重視するか考えて、ご自身のユースケースにあった抱っこ紐を選んでいただければと思います。
- 子供の体重が軽いうちは肩に負荷がかかるお手軽タイプが便利!
- 子供の体重が重くなってきたら腰に負荷がかかるタイプが安定感抜群!
- 抱っこ紐の使用頻度が高い場合は、子供の体重に合わせて買い替えがおすすめ!
- 買い替えるのはもったいないって方は最初から腰に負荷がかかるタイプを!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございます。
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