海外赴任(海外駐在員)を実現するための方法。社会人1年目からのアピールがポイント

ビジネス
こまり
こまり

社会人になったらいずれは海外でも働いてみたいな。海外赴任するにはどうすればいいのかな・・・。

みすけ
みすけ

海外赴任できるかどうかは職種や部署にも左右されるけど、1つ言えることは社会人1年目からアピールしておくことが大事だよ!

グローバル化が進み、海外に進出する日本企業がどんどん増えています。海外で仕事をしてみたい方にとってはチャンスが広がっているといえます。しかし、希望すれば誰でも海外で仕事をできるとは限りません。

では、どうすれば海外で仕事をするチャンスを得られるのでしょうか。

今回は、将来的には海外赴任や海外駐在(どちらも同じ意味です)をしてみたいと考えている場合に、どのようにすれば実現できるかということをお伝えします。

この記事はこんな方におすすめ
  • 将来的に海外で仕事ができるようになるにはどうすればいいか知りたい方
  • 海外赴任を実現する方法を知りたい方
スポンサーリンク

1. 海外で仕事をするための方法

漠然と将来は海外でも仕事をしてみたいと考えられているあなた。海外で仕事をするために取りうる選択肢はご存じでしょうか。海外で仕事をするという夢を実現するためには選択肢は把握しておかなくてはいけません。

具体的に取りうる選択肢は次の通りです。

  1. 海外出張の多い職業につくこと
  2. 海外に支店や子会社を持っている日本企業に就職し、海外駐在員に指名されること
  3. 海外にある会社に現地採用されること
  4. 海外で起業すること

いかがでしょうか。海外で仕事をするという漠然としたイメージが少し具体化できたのではないでしょうか。①から④にいくに従って、海外で仕事をする期間が長くなってきます。

詳しくは次項でそれぞれ解説しますが、①は数週間から数か月単位。②は1年から5年単位。③と④は仕事を辞めるまで。といった時間軸になります。

では、それぞれどのようにすれば海外で仕事をすることが実現できるのかを詳しく説明していきます。

2. 海外出張の多い職業につく方法

海外で仕事をするための最も手軽な方法が「海外出張の多い職業につくこと」です。海外出張の多い職業として考えられるのは、商社、グローバル展開しているメーカー、輸入業者などです。

海外も対象として収益をあげている企業、海外の商品を輸入して国内で販売しているような会社であれば海外出張の機会はかなりあるはずです。

海外出張の多い職業に無事就職できたとしても、実際に海外出張の権利を獲得するには以下の対応が必要となります。

  1. 日常会話レベルの第二外国語を習得していること
  2. 第二外国語のレベルを客観的に示せること
  3. 通常の業務で成果をあげること

それぞれどういうことなのか説明します。

2-1. 日常会話レベルの第二外国語を習得していること

海外出張に行くということは現地で仕事ができなくてはいけません。言葉が全く話せないとプライベートの旅行は問題なくても、仕事では問題が生じます。

英語、ドイツ語、中国語のいずれかが日常会話レベルにできることで海外出張の権利獲得に大幅に近づきます。就職先の会社の出張候補国にもよりますが、自分が行きたい国の母国語をマスターしておけばいつかはチャンスが回ってくるはずです。

2-2. 第二外国語のレベルを客観的に示せること

大事なことは日常会話レベルに第二外国語を操れることです。しかし、その能力を周囲に認知してもらえないと意味がありません。そして、周囲(特に上司)に認知してもらうには、資格でアピールすることが大切です。

就職時の履歴書にも資格を記載する欄がありますが、入社してからも社員の能力を図るために所有資格を管理するケースが多いはずです。語学に関する資格を登録しておけば上司の目にとまるので、ふとしたときに海外出張のチャンスを得られることになります。

英語であればTOEICドイツ語であればドイツ語技能検定試験中国語であればHSKを受けておいて損はありません。

2-3. 通常の業務で成果をあげること

最後のポイントは少し経路が違いますが、通常の業務で成果をあげることが大切です

海外出張というのは日本で仕事をする場合よりも機会は少ないです。そのため、この人であれば安心して任せられるという信頼が得られている人が選出されることが多くなります。

もちろん、語学力という要素はものすごく重要です。しかし、語学が堪能であってもそもそも社会人として信頼されていなければ大事な海外出張メンバーとして選出されることはないでしょう。

普段の仕事に真摯に向き合い、成果をあげていることを認めてもらっていることが、海外出張の機会獲得の近道といえるでしょう。

3. 海外に支店や子会社を持っている日本企業に就職し、海外駐在員に指名されること

つづいての方法は、海外駐在員(海外赴任と同義)のチャンスを得る方法です。海外出張が長くて数か月だったことに対し、海外駐在員は短くても半年、平均的には3年から5年は海外で仕事をすることになります。

海外出張が全世界どの国も行く可能性があるのに対して、海外駐在員は支店や子会社がある国に限定されます。ケースとして多いのは、アメリカ、ドイツ、中国とかでしょうか。

どの国が候補になるかは就職先の企業によっても異なります。しかし、海外で仕事をしてみたいという希望を叶える場合に、最も現実的かつイメージに近い働き方になるのではないでしょうか。

では、どのようにすれば海外駐在員の機会が得られるのでしょうか。ポイントは次の通りです。

  1. 海外に支店や子会社を有しているか、海外駐在員制度があるかを就職前に調べること
  2. 就職面接時に海外赴任希望があることをアピールすること
  3. 入社したら直属の上司に海外志向があることを伝えること
  4. 過去に海外駐在員だった先輩から話を聞くこと
  5. 海外出張の機会を得て成果をあげること
  6. 配属された職場では海外赴任機会がなさそうであれば職場異動のチャンスを常に伺うこと

では、詳しくみていきましょう。

3-1. 海外に支店や子会社を有しているか、海外駐在員制度があるかを就職前に調べること

まずは就職する前に海外赴任のチャンスがあるかを把握しておく必要があります。そもそも海外赴任制度のない会社に就職してしまうと、どんな努力をしたところで海外駐在員への道は開けません。(自分で海外駐在員制度を確立するということも可能性としてはゼロではありませんが、かなりハードルは高いでしょう・・・)

就職前の会社説明会やOB/OGと話す機会があれば海外駐在員がいるか必ず確認するようにしましょう。できれば、どんな国にどのくらいの人数が赴任しているかも情報として持っておくのがおすすめです。

複数就職先の候補がある場合は、より海外駐在員になれる可能性の高い企業を選択するようにしましょう。

3-2. 就職面接時に海外赴任希望があることをアピールすること

海外駐在員の機会を得る闘いは就職面接から始まっています。なぜなら、就職時の配属先はこの面接の結果で決まるためです

せっかく海外駐在員制度のある会社に就職できても、海外とは縁もゆかりもない職場に配属されたのでは完全に遠回りになってしまいます。

海外駐在員を希望しているのであれば就職面接時に正直にそのことを伝えましょう。もちろん、なぜ海外駐在員になりたいと思っているかはきちんと説明できるようにしておきましょう。間違っても海外旅行が好きだからですなんて回答は避けてくださいね。

3-3. 入社したら直属の上司に海外志向があることを伝えること

無事に就職できたら、所属先の直属の上司に入社1年目から海外駐在員を希望していることをしっかりと伝えておきましょう。これが今回お伝えしたい最も重要なポイントになります。

海外駐在員を送り出している職場であれば、次の駐在員候補を決めるのは上司です。まずは意志表示をして、海外駐在員候補として認識してもらう必要があります。

海外駐在員を希望する人が少ない職場に配属されたら、希望を伝えるだけで海外駐在員が実現することもよくありますよ。

3-4. 過去に海外駐在員だった先輩から話を聞くこと

海外駐在員の期間は3から5年が一般的です。海外駐在員制度のある会社であれば過去に海外駐在員だった先輩が近くに何人かはいるはずです。

海外駐在員経験者からどうやって海外駐在員の機会を得たのか聞いておくことで、おのずと自分がやるべきことが見えてくるはずです。やはり、実際に経験した人の話は重みが違いますからね。

具体的な話を聞くことで漠然とイメージしていた海外駐在員の輪郭がはっきりとして、さらにモチベーションも高めることができるはずです。

3-5. 海外出張の機会を得て成果をあげること

こちらは先ほど上で説明した内容と被るので省略しますが、海外駐在員制度がある会社であれば海外出張の機会はもちろんあります。海外出張で成果をあげることで海外に赴任させてもちゃんと成果をあげてくれるという信頼を得ることができます。

海外出張の機会を得ること、機会を得た海外出張では成果をあげること。コツコツ積み重ねることで海外駐在員に近づいていけるでしょう。

3-6. 配属された職場では海外赴任機会がなさそうであれば職場異動のチャンスを常に伺うこと

残念ながら就職面接時に海外駐在員希望を伝えたからといって海外駐在員の機会のある職場に配属してもらえるとは限りません。その年の採用方針や同期にも左右されるのでこればかりはどうしようもありません。

しかし、配属先の職場では海外駐在員になれないとわかっても、諦める必要はありません。先ほど説明した通り、海外駐在員の希望があることを上司に伝え、成果をあげておくことで数年後には職場異動できる可能性もありますし、会社によっては自ら行きたい職場に自分を売り込むこともできるはずです。

大事なことは海外駐在員になれる可能性を広げるために職場異動のチャンスを見逃さないことです。

4. 海外にある会社に現地採用されること

海外にある会社に現地採用されるという方法です。少しハードルが高くなりますが、可能性としてはゼロではありません。むしろ、本気で海外で仕事をしたいと思っているならこんなに確実は方法はありません。

海外の会社は日本とは違って4月に一斉採用ということはありません。いつでも優秀な人材がいれば採用してくれます。いまではインターネットやSNSで簡単に情報を集められますので、本気で現地採用を狙うのであればまずは何社か候補を出してみて具体的な採用方法を確認していきましょう。

かなり臨機応変に対応してくれるケースが多いので、こちらからWeb面談による採用面接を提案してみるということもありだと思います。

この場合で一番の懸念は語学力くらいでしょう。普通に会話ができないと自分を売り込むことも困難です。語学力の習得には早い段階から力を入れておきましょう。

5. 海外で起業すること

海外で自分や友人と起業してしまうということもできます。いまはインターネットさえあればどこでも仕事をできる環境にあるので、拠点を海外においてインターネットを通じた事業を起こすことは意外と現実味を帯びています。

まぁ大学卒業後いきなり海外で起業というのはハードルが高いと思いますので、まずは日本の企業に就職して実務経験を積みながらMBAを学んでからの起業という流れがよいと思います。

起業して成功を収めたいならMBAくらい持っておいても損はないでしょう。日本の会社で働きながらMBAを取得する方法は意外とたくさんありますので、調べてみてください。有名どころですが、わたしはグロービス経営大学院をおすすめします。

MBAを目指した仲間が多くできるので、一緒に海外で起業する仲間も見つかるかもしれませんよ。

6. まとめ

将来、海外で仕事をしたいと考え場合に取りうる選択肢と、実現に向けてやるべきことをお伝えしました。

海外で仕事をするということで最も身近でイメージに近い方法が海外駐在員になるということです。海外駐在員制度のある起業に就職さえできれば、かなりの確率で実現できると思いますよ。

海外駐在員経験というのは自分の成長にも直結しますし、海外駐在員仲間というのが現地で必ずできるので、将来のキャリアプランにも大きな影響を与えてくれるはずです。

ぜひ、自分の力で海外で仕事をするということを実現してください。以上、最後まで読んでいただきありがとうございます。

コメント