仕事で部下ができたけど注意すべきことってあるかな・・・。
たくさんあるけど、最も注意すべきことはハラスメントだね。特にパワハラには注意!
仕事で出世するといつか部下ができます。部下ができると注意しなくてはいけないことがたくさんあります。
部下のキャリアプランにあった業務割り振りをしたり、業務負荷バランスに問題ないか管理したり・・・。しかし、最も注意しなくてはいけないことはハラスメントです。
ハラスメントには、パワハラ、セクハラ、マタハラなど色々あります。どれも同じだけ注意が必要です。しかし、機会で考えるとパワハラに最も注意すべきでしょう。
具体的にどんな点に注意しておくべきか、パワハラをしてしまうとどんな事態になるのかということを詳しくお伝えします。
- 部下ができたときの注意事項を知りたい方
- パワハラの注意点と実際にやってしまったときに何が起こるかを知りたい方
部下ができて最も注意すべきことはハラスメント。特にパワハラには要注意
ハラスメントという定義は昔からありますが、昔よりも現代のほうが問題視されるようになっています。うつ病が取りだたされるようになったこともその理由の1つです。
ハラスメントはもちろんやってはいけないことです。しかし、無意識のうちにやってしまうこともあるので注意が必要です。
特に、今回取り上げるパワハラ(パワーハラスメント)は誰もが陥る可能性があるので注意しなくてはいけません。
パワハラが招く事態
パワハラをしてしまった場合に招く事態として次のことがあげられます。
- チームの雰囲気が悪くなる
- 部下がうつ病になる
- 部下以外から訴えられる
チームの雰囲気が悪くなる
パワハラが招く事態の1つ目はチームの雰囲気が悪くなることです。自分が怒鳴られることももちろん嫌ですが、他の人が近くで怒鳴られていることを見ていても気分が落ちますよね。
これによりチームの雰囲気が悪くなり仕事に支障が出てしまいます。部下を持つ立場になったのにチームの志気を下げている場合ではありません。
部下がうつ病になる
パワハラの受けた部下はうつ病になってしまうことも考えられます。実際、パワハラによるうつ病の発症事例はものすごく多くなってきています。
昔であれば普通だったことが現代では普通ではありません。メンタルが弱い人が増えたのか環境のせいかは一概には言えませんが、うつ病を発症する人が多いのは事実です。
部下がうつ病になると上司として責任問題になることはもちろん、職場復帰に向けても職場環境の改善、部下との接し方の改善、色々とやならくてはいけなくなります。
部下に落ち度があったとしても上司であるあなたの責任であることは明白です。パワハラをしてよいことなんて1つもありません。
部下以外から訴えられる
パワハラを目にした部下以外の人から訴えられる可能性もあります。もちろんパワハラはしてはいけません。しかし、部下の言動や態度にも問題があることがほとんどです。しかし、周囲の人からはパワハラをしてる人だけが悪だと捉えてしまいます。
これにより訴えられたら完全に勝ち目はありません。もちろん、部下から訴えられる可能性もありますが、それだけではなく周囲のメンバーの目も気にしなくてはいけません。
パワハラで注意すべき点
パワハラをしないために注意すべき点は次の通りです。
- 他の人がいる前で怒鳴らないこと
- メールで侮辱したりバカにした内容を送らないこと
他の人がいる前で怒鳴らないこと
時には部下のことを叱ったりすることは必要です。しかし、他の人がいる環境で部下を叱る(怒鳴る)ことはやめましょう。
理由は、周りの人の志気が下がってしまうことと、その場面だけ見てあなたが悪者のように捉えられてしまうことがあるためです。
個室だとパワハラ要素が強くなる気がしますが、怒られる側も怒られている姿を他の人に見られたくはありません。人前で叱られると叱られていること以上に周りの目が気になってしまいます。余計にダメージを負うことになりますので注意してください。
メールで侮辱したりバカにした内容を送らないこと
いまは仕事でメールを使うことが当たり前になってきました。メールで部下とやり取りすることも多いでしょう。
メールは便利なツールですが、トーンや表情がない分、文面には細心の注意が必要です。冗談で書いた文章も予期していない読み取られ方をしてしまう可能性もあります。
また、メールはデータが残ってしまうので、メールで侮辱したりバカにしたりすると証拠として一生残ってしまいます。部下から訴えられたら勝ち目がありません。
まとめ
部下ができたときに注意すべきこととしてパワハラを取り上げてお伝えしました。仕事が忙しいとき、イライラしてるとき、部下が問題を起こしたらついつい怒ってしまいがちです。
しかし、怒り方や怒る場所を考えないとパワハラだと思われてしまうかもしれません。いまのご時世注意しすぎなくらい注意しておいたほうがよいです。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございます。
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