在宅勤務自体は問題ないんだけど、子どもの面倒も見ないといけないから仕事が捗らなくて・・・。
保育園や幼稚園に子どもを預けられない状態での在宅勤務って大変だよね。そんな時にどうすればいいかを解説するね!
在宅勤務(テレワーク)が普及してきたことで、職種にもよりますが一度は在宅勤務を経験したことのある方も多いと思います。
在宅勤務自体は何も問題ないけど、保育園や幼稚園が休園になって子どもが家にいる状態での在宅勤務に限界を感じられている方も多いのではないでしょうか。
わが家も普段は保育園に預けている子どもの面倒を見ながら夫婦共働きでの在宅勤務を強いられています。そんな状況で在宅勤務を始めた直後は、数分置きに子どもが邪魔をしてくるので全く仕事が捗らず大変な思いをしていました。
テレビを見ている間は大人しくしてくれますが、一日中テレビを見せているわけにもいかないので対処に困るんですよね。
結局わが家では半年以上に渡り子どもの面倒を見ながら共働きでの在宅勤務を実施してきました。この経験により家に子どもがいながら在宅勤務で仕事を進める方法を編み出しました!
「わが家が編み出した方法」と「わが家とは年齢の違うお子さんがいながら在宅勤務を実施している同僚からヒアリングした結果」から導き出した、子どもに邪魔をされずに在宅勤務で仕事を進める方法をお伝えします。ぜひ参考にしてみてください。
- 子どもの面倒を見ながら在宅勤務を実施している方
- 子どもが邪魔してきて在宅勤務に支障が出ている方。その対処方法を知りたい方
子どもと在宅勤務を行う際の基本的な考え方
自宅に子どもがいる状態で在宅勤務を行う場合、次のように考えることが大切になります。
- 子どものことを最優先にすること
- 働く時間を子どもの生活リズムに合わせて変えること
- 通常勤務と同じパフォーマンスはあげられないという気持ちを持つこと
それぞれ解説していきますね。
子どものことを最優先にすること
自宅に子どもがいる状態で在宅勤務をする際に最も重要となる考え方が「子どものことを最優先にすること」です。
勿論、生活していくには仕事をしなくてはいけません。仕事の重要性は理解できますが、やはり仕事よりも子どもを大切にしなくてはいけません。
子どもは大人が思っている以上に色々なことを記憶して、心のどこかに残ります。親が目の前にいるのに構ってくれないと、子どもが傷つく恐れがあります。
特に子どもがまだ小さいと親が仕事をしているなんてこと理解できるわけありませんよね。
このことを念頭におけるかどうかで在宅勤務のやり方が大きく異なります。まずは、子ども最優先という意識を持つことから始めましょう。
働く時間を子どものライフサイクルに合わせて変えること
子どもには子どもの生活リズムがあります。子ども最優先という意識を持つことができたら簡単に理解いただけると思いますが、たとえ仕事があったとしても子どもの生活リズムを崩すようなことをしてはいけません。
朝起きる時間、朝昼晩のご飯の時間、お昼寝の時間、遊ぶ時間・・・どれも子どもにとっては大切な時間です。できるかぎり毎日の生活リズムが崩れないように親が働く時間を変えることで対応しましょう。
子どもが起きている時間は子ども優先しつつできる範囲で仕事をする。子どもが寝ている時間に全力で仕事をする。このような取り組みが大事になってきます。
通常勤務と同じパフォーマンスはあげられないという気持ちを持つこと
子どもを見ながらの在宅勤務で通常勤務と同じパフォーマンスをあげることは難しいという気持ちを持ちましょう。
決して、同じパフォーマンスをあげなくていいというわけではないということに注意してください。
在宅勤務は完全に成果主義なので、成果をあげることに精一杯になりがちです。そこに子どもをみるという仕事が追加されるとそれだけで気持ちが追い込まれてしまいます。
そのため子どもをみながらの在宅勤務なんだから通常勤務と同じように成果をあげることは厳しくて当たり前なんだという感じで心に余裕を持っておくことが大事です。
子どもの面倒をみながら在宅勤務を行う方法
それでは早速、子どもの面倒をみながら在宅勤務を行う方法を解説していきます。子どもの年齢によって対処方法が異なってきますので、年齢別に解説していきますね。
子どもが0歳の場合の対処方法
子どもが0歳の場合は、動き回るということがほとんどないので在宅勤務を邪魔してくるということはありません。
勿論、お腹がすいたり、機嫌が悪いと定期的に泣くのでその都度構ってあげる必要はあります。しかし、そこまで自分の意志で動き回ったり、かまってちゃんモードになることはないので割と問題なく在宅勤務ができると思います。
ただし、子どもの生活が昼夜逆転していると大変です。その場合はできる範囲で変則的な時間に仕事をするようにするのがよいです。仕事をする時間を選べるのも在宅勤務の特徴ですので、子どもと生活リズムを合わせるようにしましょう。
子どもが1歳から3歳の場合の対処方法
このくらいの年齢になると歩き回ることは勿論、言葉もしっかりと話せるようになってくるので、ものすごく仕事の邪魔をしてきます。
自分の意志もしっかりとしてくるので「外に行きたい」とか具体的な要求をしてくるようになります。
こうなってくると在宅勤務を続けるのはかなり困難になってきます。
では、どうすればよいか。
それは、仕事をしながら一緒に遊べる方法を編み出すのです。
実際にわたしが実践している方法をご紹介します。
- ベランダにレジャーシートを敷いて仕事をする
- 庭にテントを建てて仕事をする
- 庭に机と椅子を置いてシャボン玉を吹きながら仕事をする
- パソコン用キーボードを渡して横並びで仕事をする
うちの子どもはとにかく外に出ることが大好きです。外で遊ぶ時の多くの場合は公園に行くことになります。しかし、さすがに公園ではWifi環境もないので仕事はできません。
そこで編み出した方法が、ベランダや庭を活用することです。
おままごとやお絵かきなどの家の中でできる遊びでも、子どもはなぜか外であれば家の中よりも夢中で遊んでくれます。
レジャーシートや簡易テントさえあればすぐさま実践できますので、まずは試してみてください。
また、子どもは大人と同じことをするのが大好きです。在宅勤務の方の多くはパソコンを使って仕事をされていると思いますので、使っていないパソコンやキーボードを貸してあげると喜んでマネして遊んでくれます。
このように1歳から3歳くらいの年齢の子どもが家にいる中で在宅勤務をする場合は、子どもと一緒に遊びながら仕事をできる方法を編み出すことがおすすめです。
子どもにもストレスを感じさせることなく仕事もできるので一石二鳥です。
子どもが4歳から小学校低学年の場合の対処方法
子どもが少し大きい場合は、遊びの選択肢も広がります。一人で静かに遊んでくれる方法があれば特に対策は必要ありません。
もし、そのような遊び方を見つけられていない方におすすめなのが、仕事をしている姿を絵に描いてもらうという方法です。
小さい子どもは絵を描くのが好きですよね。アニメのキャラクターであったり、お花や動物、パパやママなど色々な絵を描くと思います。
しかし、どれも集中して描くことができるかは子どもの性格にもよってしまいます。
そこで、仕事をしているママやパパを描いてとお願いしてみてください。
すると真剣に仕事をしている様子を観察しながら黙々と絵を描いてくれるはずです。
この方法なら普通に仕事をしているだけで被写体になることができるので仕事が捗りますよ。
子どもが小学校高学年以上の場合の対処方法
子どもが小学校高学年以上になると仕事中であることを理解してくれるのであまり問題にはならないと思います。
むしろ、このくらいの年齢になると親が仕事をしていることをいいことにずっとゲームをしてたりテレビを見てたりすることが問題になってきます。
そのため、仕事をしている机の近くか、同じ机である程度の時間は一緒に勉強につきあってあげることがおすすめです。
難しい問題を一緒に考えてあげるなどは、脳が活性化されることえ仕事にも良い影響を与えますからね。
まとめ
子どもが家にいる状態で邪魔をされずに在宅勤務をこなす方法をお伝えしました。
子どもの年齢や性格に合わせて対応していくことが重要です。どんなに仕事が忙しくても子どもをなおざりにすることなく、どうすれば仕事と子育てを両立できるかを考えてあげましょう。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございます。
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