在宅勤務という働き方に興味があるけど、どんな人が向いているのかな・・・。
在宅勤務は誰にでもできる働き方ではないからね。向いている人や職種について説明するね。
最近では多くの職業において、ネットワーク環境さえ整っていればどこでも仕事をすることが可能になってきています。そこで着目されている働き方が在宅勤務(テレワーク)です。
在宅勤務とはオフィス(仕事場)を有する会社勤めでありながら、自宅などのオフィス以外の場所で仕事をする働き方です。
在宅勤務をしたことない方からは「楽そう」と思われがちな働き方ですが、実情は思ったよりも過酷なんです。在宅勤務の実情についてはこちらの記事にまとめましたので興味のある方は合わせてご覧ください。
では、在宅勤務に興味のある方に、在宅勤務の向いている人や職種についてご説明します。
- 在宅勤務に興味があって、どんな人が向いているのか知りたい方
- 在宅勤務に適した職種を知りたい方
在宅勤務ができる職種・できない職種
まずは在宅勤務ができる職種とできない職種について整理していきましょう。
在宅勤務ができる職種
在宅勤務ができる職種の例は以下になります。
- マーケティング職
- プロジェクトマネージャー
- システムエンジニア
- テレフォンオペレーター
- デザイナー
- 塾講師
- パソコンさえされば仕事をこなせる職種
基本的にパソコンがあればできる仕事はどんな職種であろうが在宅勤務可能です。意外な職種でいうと塾講師もWeb会議システムを活用すれば在宅勤務ができる職種といえます。
在宅勤務ができない職種
つづいて、在宅勤務ができない職種です。
- 特別な機器を必要とする製造業
- 接客・サービス業
- 各種運転手
接客業務はどんなに工夫をしても在宅勤務はできないケースが多いです。運転手は中国とかはリモート制御で無理やり在宅勤務をしている例も報道されたりしますが、現代の日本ではまだ厳しいといえます。
在宅勤務が向いている人・向いてない人
在宅勤務が可能な職種であっても、誰もが在宅勤務という働き方に適合できるとは限りません。やはり、適性があります。
では、どんな人が在宅勤務に向いているのでしょうか。在宅勤務に向いている人、在宅勤務には向いていない人の特徴を解説します。
在宅勤務が向いている人
まずは在宅勤務に向いている人の特徴をまとめました。
- 自己管理のできる人
- 自分で決めたルールを守れる人
- 過程よりも成果で評価されることを望む人
- 集中力のある人
在宅勤務をするには、自分に厳しくできる必要があります。また、成果主義で短時間に成果をあげようという意思の強さが必要です。
どんな職場にも必ず存在すると思いますが、職場には出社しているけど全然仕事をしていない人だと在宅勤務ははっきり言って無理です。在宅勤務では何時間勤務していたかは大して重要ではありません。それよりも効率よく短時間でどんどん成果をあげていけることが重要になるためです。
容易に想像できると思いますが、在宅勤務だと周りの人の目はありませんし、誘惑物(テレビ、スマホ、マンガなど)が周りにたくさんあります。この環境で仕事をするには自分に厳しくでき、かつ自分で決めたルール(例えば休憩は12時から13時までにするなど)を守れる必要があります。
在宅勤務が向いていない人
つづいて在宅勤務に向いていない人の特徴です。ほとんど在宅勤務に向いている人の特徴の逆が当てはまります。
- 自己管理が苦手な人
- 自分で決めたルールを守れない人
- 成果よりも過程で評価してほしい人
- 集中力のない人
在宅勤務だと周りに同僚や上司がいないため、監視の目が行き届きません。というより監視の目はありません。すると、テレビを見ながら仕事をすることも可能ですし、仕事中に堂々と寝ることだって可能です。
しかし、これを自分で許せるような人は在宅勤務はしないほうがよいです。自分を甘やかせてしまう人だと、在宅勤務で成果をあげることは難しいですし、成果をあげられないと評価も下がってしまいます。
まとめ
在宅勤務ができる職種、在宅勤務が向いている人の特徴を解説しました。もし、在宅勤務を試したことのない方で、これらに合致する方はぜひ試してみてください。きっと、新たな可能性が見つかりますよ!
今後はますますITツールが進化していくことが想定されます。これまでと同じ働き方をしているだけだと、これらのツールを駆使して場所を問わずに自分らしく働ける人と差が開く時代になってきます。いまのうちに新しい働き方に慣れておくほうが絶対によいですよ!
在宅勤務に興味が湧いてきた方は在宅勤務の実情や在宅勤務のコツについてもこちらの記事にまとめましたので、合わせてご覧ください。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございます。
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