【部下育成】他人を変えるという意識は無駄。コミュニケーションを見直そう

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こまり
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仕事で部下の育成をしていて、思うように成長してくれなかったり変わってもらえなくて苦労してます・・・。

みすけ
みすけ

部下を育成するときにはついついどうやったら部下を変えられるかという意識が働くけど、それって逆効果だよ。まずはその意識を辞めることが大切!

部下の育成はリーダーや管理職にとっては重要な仕事です。部下を育成できないとさらに出世することはできないし、いつまでも仕事の量が減りません。

部下の育成で困ることはなかなか成長してくれなかったり、思ったような変化が見られないということが往々にしてあるということです。

そんなときに「どうやったら変わってくれるか」ということに思いを巡らせることになりますが、実はこれはおすすめできません。結論として、他人を変えることはできないためです。

では、どうすればいいのか、それにはコミュケーションを変えることが重要です。

この記事はこんな方におすすめ
  • 他人を変えるにはどうすればいいか悩んでいる方
  • 部下の育成で悩んでいる方
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1. 【部下育成】他人を変えるという意識は無駄。コミュニケーションを見直そう

【部下育成】他人を変えるという意識は無駄。コミュニケーションを見直そう

部下の育成方法はさまざまです。部下の経験値や性格によっても適切な育成方法は異なります。

しかし、どんな部下であっても共通して言えることが1つあります。それは「他人を変えることはできない」ということです。

もちろん、部下自身が変わろうと思って努力してくれれば変わります。しかし、それはあなたが変えたのではなく、部下自らが変わったのです。

わたしの言いたいことはわかったでしょうか。あなた自身がいくら他人を変えようとしても無駄で、変わるのは本人の意識次第ということです。

というわけで、他人を変えようということに時間や労力を費やすのは無駄なのでやめたほうがよいです。

そうはいっても部下育成はあなた自身にとっても会社にとっても重要です。部下育成をできない人はリーダーはリーダー失格とまでいわれてしまいます。

リーダー失格の烙印を押されないためには次のポイントを意識して部下の育成に取り組むべきです。

  1. 部下(他人)を変えるという考えは捨て去ること
  2. コミュニケーションを変えることを意識すること

1-1. 部下(他人)を変えるという考えは捨て去ること

部下育成で最も大切なポイントは「他人である部下を変えるという考えは捨て去ること」です。

どんなに頑張ったところで大人になった他人を変えることはできません。宗教団体の教祖のように洗脳まがいのことをして他人を変えるということはできなくはない話しですが、部下育成においてそんな手法には頼ってはいけません。

人はすぐには変われない。そんな言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。あなた自身のことを考えてみてください。自分の性格で変えたいところって人間なら1つや2つありますよね。実際に変えようと努力したことがある方も多いはずです。

結果として変われましたか?おそらく変われたという方は30%くらいなのではないでしょうか。自分で変わりたいと思っても変われる人でもその程度です。

こんな状態で他人のことを変えられるわけありませんよね。部下の育成において部下を変えたいと思っていろいろと考えたり対策したりすることは労力ばかりがかかって成果が伴うことがありません。厳しい言い方になりますが時間の無駄です。

他人を変えるという考えや意識で行動することをまずは辞めましょう。そのうえで、続いてお伝えするコミュニケーションを変えることに注力することが部下育成のポイントになります。

1-2. コミュニケーションを変えることを意識すること

部下育成の重要なポイントは「コミュニケーションを変えることを意識すること」です。

他人と意志を疎通するにはコミュニケーションは避けては通れません。というかコミュニケーションなくして他人と関わることはできませんよね。

部下の育成が上手くいかないという悩みを抱えている方はコミュニケーションに問題があるはずです。部下と次のようなコミュニケーションをとっている方は要注意です。

  • 部下の話しをあまり聞かない
  • 部下のための時間を確保していない
  • 部下の考えを引き出せていない
  • 部下のことを認めていない

では、どのようなコミュニケーションに変えることで部下の育成が上手くいくのでしょうか。それには次のポイントを押さえておく必要があります。

  1. 雑談でもいいいので毎日部下の話しを聞く時間を確保すること
  2. 自分が話すのではなく部下に話してもらうように仕向けること
  3. 部下の話しに勝手な解釈を入れずに正確に部下の思いを聞き出すこと
  4. 部下を認めること
  5. 他人からの声を使ってほめること

雑談でもいいいので毎日部下の話しを聞く時間を確保すること

部下の育成で悩んでいる方のほとんどが部下とコミュニケーションをとる時間が不足しています。先ほどもお伝えしましたが他人と意志を疎通するにはコミュニケーションを取るしかありません。

そしてコミュニケーションの時間は意識的に確保しないと必要な量を確保できません。まずは部下のために毎日しっかりと時間を確保することから始めましょう。

何を話すのかはあまり重要ではありません。部下のことを良く知ること、部下のためにしっかりと時間を取るようにしているということを部下自身に感じてもらうことが大切です。

あなたが話しの中心になることは避けて、できる限り聞き役に徹しましょう。仕事の話しが好きな部下であれば仕事の話しで構いませんし、仕事の話しよりはプライベートの話しが好きな部下であれば雑談でも全然かまいません。

まずは部下とコミュニケーションを取る時間を設定してみてください。

自分が話すのではなく部下に話してもらうように仕向けること

部下とのコミュニケーションでは部下に話してもらうことが大切です。最近はあまりそんな場面はないかもしれませんが、昔のドラマとかで部下が失敗したときに励ますために上司が部下を飲みに誘うという場面がありました。

この飲みの場で上司が部下を励まそうと一生懸命話しかけていることが多いのですが、あれって逆効果なんです。

誰でも経験があると思いますが、実は相手が話していることを聞いても自分は元気にはなりません。自分の話しを相手が聞いてくれているときに元気が出るのです。

あまり話すのが得意じゃないから聞いているほうが好きという方もいると思います。そのような方でも本当に仲の良い友人と2人きりだと意外と自分が話す時間って長くないですか?

一緒にいて元気がもらえるので仲がよい関係が築けていることって多いはずです。意識したことがない方も多いはずですが、気持ちよく話しができているときのほうが元気になれているはずです。

部下育成においても同じです。部下に成長してもらうためには部下が元気であることが一番です。いつも凹んでいる部下が成長することって想像できますか?できませんよね。

部下に元気でいてもらうためには部下に話してもらってそれをしっかりと聞いてあげるということが大切です。

部下の話しに勝手な解釈を入れずに正確に部下の思いを聞き出すこと

部下の話しを聞くときにも注意点があります。それは自分勝手に解釈しないことです。

部下の言いたいことがなんとなくわかっても、そこで終わらせるのでなく、その解釈が正しいのかを部下の口で説明してもらうようにしましょう。思い込みというのは怖いですよ。

また、勝手に解釈する傾向にある方は部下の話しを途中で遮る傾向にあるのでそこも注意してください。部下に話をさせる。部下の話しは最後まで聞く。部下の話しを勝手に解釈しない。これらが大変重要です。

部下を認めること

部下を認めてください。部下は上司から認められてないと感じるだけで本来の能力を発揮することが困難な状況になります。もちろん、育成が必要な部下なのでまだまだ未完成な状態のはずです。そんな状態で認めることはできないと反論したくもなると思います。

何も部下の全てを認める必要はありません。どんな些細な点でもよいので認められるポイントをたくさんみつけてあげてください。毎朝しっかりと挨拶ができている部下ならそこを認めてください。誰もやりたがらない雑務に自主的に取り組んでいるならそこを認めてあげてください。

そして認めていることをきちんと部下に伝えてください。それだけで部下は上司がちゃんとみてくれているんだということに気がつけるのでモチベーションアップにつながります。モチベーションがアップすれば自然と仕事にもよい影響が表れるので成長につながっていきます。

他人からの声を使ってほめること

部下をほめることはもちろん重要です。基本的に人は褒められた時にしか伸びません。よくありがちな部下育成の失敗として、伸ばしてほしい点をひたすら指摘するこということがあげられます。

どうしても成長してほしい点は、できていない点や弱い点になってしまうので指摘ベースになってしまいます。それだと気分が落ちた状態で改善に取り組むことになるのでなかなか成果につながりません。

大切なのは褒めたうえで伸ばしてほしい点を付け加えることです。例えば、提案書の書き方についてであれば、よかった点を伝えます。これは必須です。その上で次は結論の部分にもう少し根拠を書けるようにするといいかなという伝え方をしてみてください。

結論が弱いから根拠を厚くしてとダメな点をピンポイントで指摘すると、ダメな点を合格点まで引き上げることが必要と部下は捉えます。しかし、よかった点につけ加える形で伝えると、合格ラインからさらに上を目指すことができるというように捉えてもらえます。

そして、このよかった点を伝えるときはできればあなたの意見ではなく第三者の意見を使うほうが効果的です。例えば、Aさんがこの提案書は提案内容が具体的でわかりやすかったって言ってたよ。という感じですね。あなた自身の観点で提案書の良い部分をほめるのではなく、他の誰かがほめていたことを間接的に聞かされるほうが嬉しくなるためですね。

2. まとめ

部下育成のポイントとをお伝えしました。重要なことは「他人を変えるという意識は持たないこと」、その上で「コミュニケーションを変えること」でした。

部下をどうにかして変えなくちゃと思いがちですが、一旦立ち止まって、コミュニケーションを変えることで部下自身に変わってもらうということに注力してみてください。きっと、いままで悩んでいたことが嘘のように部下が成長してくれますし、部下との関係性もより強固になっていくはずです。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございます。

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