ドラムセットなしでいつでもどこでもドラムを叩けるFreedrumって実際どうなんだろう・・・。
実際に使ってみたけど結構いいよ!よかった点もいまいちな点も含めてレビュー結果を紹介するね!
バンド好きなら一度は叩いてみたいと思うドラム。でも家にドラムを置ける場所なんてないし、大きな音も出せないから無理と思っている方も多いはず。
最近では電子ドラムも進化していますが、やはり置き場所や打撃音の騒音問題は避けて通れません。
そんな場所と音の問題でドラムを諦めている方に朗報です。なんとスティックとスマホ(パソコン)さえあればどこでもドラムを叩ける夢のような商品があるんです。それがFreedrumです。
Freedrumの概要と購入方法についてはこちらの記事で紹介しているので参考にしてみてください。
購入したFreedrumが届いたので、実際に使ってみて、よかった点といまいちな点を徹底レビューします。
- Freedrumが気になっている方
- Freedrumのレビューを知りたい方
次世代のエアードラム。Freedrumが届いたので徹底レビューします
Freedrumは楽器店などで購入することはできませんのでまだ流通しているとは言い難い商品です。そのため興味はあっても実際にモノをみたり、使ってみるという機会はなかなかありません。
そこで、実際に購入して使い倒した僕からFreedrumのよかった点といまいちな点を本音ベースでご紹介します。
Freedrumのよかった点
Freedrumのよかった点は次の通りです。
- どこでもドラムを叩ける
- 適当な姿勢でドラムを叩ける
- 子どもでもドラムを楽しめる
どこでもドラムを叩ける
よかった点1つ目は勿論、どこでもドラムを叩けることです。これがFreedrum最大にして最高の特徴です。本当にスマホとドラムスティックさえ持ち運べば室内だろうが室外だろうがどこでもドラムを叩けます。
いやいや、ドラムなんて室内でしか叩かないという方。そんな方でもFreedrumのメリットは十分堪能できます。通常のドラムだと家の中だと叩ける場所は1箇所に固定されてしまいますよね。しかし、Freedrumであればその日の気分でリビングでも寝室でもどこでも叩けるんです。
わが家には小さい子どもがいるので、子どもが寝ている時間は子どものいない部屋で叩いたり、都合のいい場所で自由に叩いています。
適当な姿勢でドラムを叩ける
僕はドラム以外にもギターやベースも演奏します。ギターやベースは立って弾いたり座って弾いたり、座っている場合もソファに座ったり椅子に座ったり胡坐をかいたり、いろんな姿勢で演奏できます。しかし、ドラムの場合は通常はドラム用の椅子に座って叩くことしかできません。
真剣に練習する場合は仕方ありませんが、適当に遊びで叩く時もいつも椅子にしっかり座らないと叩けないのが結構苦痛でした。
しかし、Freedrumであれば地べたに座った状態でもドラムを叩けるんです。やってみるとわかりますがかなりいいです。いつものポジションに支配されず自由に演奏できるのって気持ちいいですよ。勿論フットペダルは踏みにくいのですが遊びで叩く分には何も問題ないくらい演奏できました。
子どもでもドラムを楽しめる
Freedrumはドラムセットが不要なので大人だけでなく体の小さい子どもでも簡単にドラムを練習できます。セットを組み替える必要がないので圧倒的に楽ですし、どんなに体が小さい子でもスティックさえ持てればドラムを楽しむことができますよ。
Freedrumのいまいちな点
Freedrumのいまいちな点は次の通りです。
- 毎回使う時にBluetooth接続しなくてはいけない
- センサーの検出精度がいまいちな時がある
- Bluetoothスピーカーだと遅延が生じる
- Windowsのパソコンだと設定が手間
毎回使う時にBluetooth接続しなくてはいけない
FreedrumはセンサーをBluetoothでスマホやパソコンと接続して音を出します。当たり前ですが毎回センサーを接続しなくてはいけません。スティックとフットで合計4つのセンサーに一つづつ接続しなくてはいけないので意外と時間がかかります。
センサーの検出精度がいまいちな時がある
Freedrumではジャイロセンサーで位置を検出して仮想的にドラムセットの位置と叩いた位置を検出して音を鳴らします。このセンサーが演奏している途中に少しづつづれてくることがあります。
気持ちよく演奏できているときは全く問題ないのですが、たまにずれてしまって位置をリセットしなくてはいけなくなります。僕の叩き方や姿勢にも問題があるかもしれませんが、少しイラっとすることがあるのが事実です。
Bluetoothスピーカーだと遅延が生じる
FreedrumはBluetooth接続で音を鳴らします。ここに関しては叩く動作と音が鳴るまでに遅延は全くありません。
そこは素晴らしいのですが、問題は音をBluetooth接続で別のスピーカーやイヤホンから音を鳴らすときです。ここについては残念ながら遅延が生じてしまうようです。
今後改善するかもしれませんが、現状はスマホやパソコンから直接音を鳴らすか有線のスピーカーやイヤホンを接続してあげる必要があります。
Windowsのパソコンだと設定が手間
Freedrumで音を鳴らすにはFreedrumアプリかMIDI対応のDAWソフトが必要になります。iphoneやAndroidのスマホであれば専用アプリから音を鳴らせますし、Macのパソコンであれば無料のGragebandを使うことで簡単に音を鳴らせます。
しかし、Windowsのパソコンを使う方は注意が必要です。専用のDAWソフトを持っている方であれば問題ありませんが、ない場合はフリーのソフトをダウンロードして色々と設定しないと音を鳴らせません。
DAWやパソコンに詳しい方であれば何も問題ありませんが、あまり詳しくない方はスマホを使うのがおすすめです。
まとめ
Freedrumを実際に使ってみて感じたよかった点といまいちな点をご紹介しました。
結論として、僕自身はFreedrumには大満足です。ドラムがこんなに気軽に叩けるようになるとは思ってもみませんでした。いまではちょっとした時間の合間にドラムを叩いたり、テレビを見ながら適当にドラムでリズムを刻んだりして楽しんでいます。
少しでも気になる方は買って損なしな商品です。ぜひ試してみてください。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございます。
コメント