元バンドマン厳選。ベース初心者向けの簡単だけど弾けるとかっこいいおすすめ曲

これからベースを始めようと思っている方、ベースを始めたばかりの方、ベースを選んで正解ですよ！

最初はギターに憧れる方が多いんですけど、突き詰めていくとベースのほうが絶対にかっこいいですからね。ギタリストよりもベーシストのほうがサポートメンバーとして色々なバンドで活躍できるというメリットもあります。

ベースの練習を始めた方は感じているかもしれませんが、ベースが簡単な曲ってひたすらルート弾きばかりで面白くないし弾けてもあまりかっこよくありません。

どうせベースを始めるならかっこいい曲を弾けるようになりたいですよね。

そこで、元バンドマンの僕がおすすめする簡単なのに弾けるとかっこいいベースの曲をご紹介します。ぜひ、練習曲の参考にしてくださいね。

元バンドマンが厳選。ベース初心者向け練習曲の厳選基準

ベースを始めたばかりでどんな曲を練習すればいいのかわからない。簡単な曲のベースはかっこよくない。簡単なのにベースがかっこいい曲を知りたい。

ベースを始めると感じることはみんな同じです。もちろん僕も同じでした。

僕は元バンドマンとしてベーシストとしても活動していました。それこそ初心者の頃はさまざまなジャンルの曲をコピーしまくってきました。そんな経験から簡単なのにかっこいい曲を厳選してご紹介していきます。

今回選定した初心者におすすめの練習曲の厳選基準は次の通りです。

これからご紹介する曲を全て弾けるようになる頃にはもう初心者は卒業できますよ。頑張って1曲づつマスターしていってください。

かっこいいのに初心者の練習に最適なベースの曲

簡単だけど弾けるとかっこいいベースのおすすめ練習曲は次の通りです。「曲名」|「バンド名」で表記してます。

ジェットにんじん | GO!GO!7188

簡単なのに弾けるとかっこいいおすすめ曲1つ目は、GO!GO!7188のジェットにんじんです。初心者にはちょうど良い難易度の曲になっています。

簡単な曲ですがベースラインが適度に動き続けるので初心者にはいい練習になります。また、ルート音をなぞるだけではなく動きがあるので弾いていて楽しいです。

この曲はピック弾きと指弾きどちらで練習してもよいレベルになっています。両方の奏法で完璧に弾けるように練習しましょう。

透明人間 | 東京事変

東京事変の透明人間です。東京事変を弾けるってだけでかっこいいですよね。

この曲は指弾きの練習にもってこいの曲です。同じ動きが繰り返されるので頑張って1順覚えれば一気に曲の大半が弾けるようになりますよ。

亀田誠治さんのベースは弾いてて気持ちのいい曲がほとんどですが、初心者には少し難しいんですよね。

しかし、こちらの曲はシンプルなベースラインで構成されているので少し頑張って練習すれば弾けるレベルになっています。

イントロやAメロの特徴的なリズム、軽やかに動き回るサビのベースライン。練習していて楽しくなるはずです。東京事変だから無理だとは思わずにチャレンジしてみてください。

空も飛べるはず | スピッツ

スピッツの空も飛べるはずです。

スピッツはどの曲もベースの練習にはおすすめですが、どうせ弾けるようになるなら有名な曲のほうが他の人も知っているのでいいですよね。ということで今回は空も飛べるはずをおすすめします。

曲もゆっくりで適度にベースラインが動くので気持ちよく弾けると思いますよ。ちなみにスピッツが好きであれば他の曲にもチャレンジしてみてください。どの曲もベースは弾いてて楽しいです。魔法のコトバとか愛のことばもおすすめです。

Last Love Letter | チャットモンチー

チャットモンチーのLast Love Letterです。

一度聴いたら忘れられないかっこいいベースラインから始まる曲ですね。指弾きの練習に持ってこいの曲です。

チャットモンチーは意外にもベースの練習に向いている曲が多いので、特に女性でベースを始める方にはおすすめですよ。勿論、男性にもおすすめですけどね。

One Night Carnival | 氣志團

氣志團のOne Night Carnivalです。

これは少し中級者向けの曲になりますが、ぜひチャレンジしてほしいです。オクターブ奏法が駆使されている曲なので、弾けるようになると曲の幅が広がります。

One Night Carnivalは楽しんで弾けるのでオクターブ奏法をマスターするのにおすすめです。

氣志團はコミックバンドのように思われがちですが、楽器隊のレベルは高くて練習曲にはもってこいなんです。

ROLLING1000tOON | マキシマムザホルモン

マキシマムザホルモンのROLLING1000tOONです。

せっかくベースを始めるならチョッパー（スラップ）奏法もマスターしたいですよね。そんな時におすすめなのがイントロからいきなりチョッパーで始まるROLLING1000tOONです。

すごくシンプルなチョッパーなので少し練習すれば弾けるようになりますし、一曲通しで弾けると自信につながると思いますよ。ぜひチャレンジしてみてください。

ホルモン好きであればベースは簡単なものから難しいものまで色々と揃っていますので他の曲もぜひ。

パプリカ | Foorin

Foorinのパプリカです。

子ども達が踊っている印象が強いのでベースの練習ってどういうこと？と思われますよね。これを機に、パプリカの楽器隊に注目してじっくり聴いてみてください。

ベースがむちゃくちゃかっこいいんです。

チョッパーまで入ってくるので少し難易度としては高めではありますが、弾いてて楽しいので頑張って練習してみてください。

くじら12号 | JUDY AND MARY

JUDY AND MARYのくじら12号です。

ジュディマリの曲は少し難易度は高めですが、練習して弾けないようなレベルではありません。

くじら12号もベースラインはイントロから動きまくるので最初は難しいと思います。でも、ゆっくりなテンポで練習していけば必ず弾けるようになります。

ジュディマリは解散してかなり経ちますがいまだに人気は健在ですし、バンドマンの憧れです。弾ける曲があるというだけでステータスになりますよ。

まとめ

どの楽器でもそうですが、長く続けていけるか、上達できるかは、始めた頃に出会った曲に影響されることが多いです。

いきなり難しすぎる曲にチャレンジすると諦めてしまうかもしれませんし、簡単に弾ける曲ばかりだと上達しません。

今回ご紹介した曲はどれも初心者にはちょうどいいレベルになっていますので、少し頑張れば弾けるし、弾けるようになれば確実にレベルアップできます。

ぜひ、色々な曲にチャレンジしてベーシストとして成長してください。ベースが弾けるとかっこいいですよ。

スラップ奏法を練習したいという方は、こちらの記事にスラップ練習におすすめの曲10選をまとめましたので参考にしてください。

ベースを始めると必ず迷うことになる「指弾きとピック弾きどっちから練習すればいいの？」という疑問への回答はこちらの記事にまとめました。ぜひ興味のある方はあわせてご覧ください。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございます。